先月の…
とある日。。。



なんせ7月は、月初から…沸々とテンションが上がる月・・・。

私等、会社勤めの。。。ぺ~ぺ~にも一瞬の喜びが舞い降りるキラキラキラキラキラキラ
ボーナス月アップアップ


まぁ、と言っても


恐ろしい勢いで…

羽が生えたかの如く。。。

現金を手にする前に、通帳段階で消えて行く汗諭吉様達だが。。。



どこか、普段使いでは行けない様な…お店にナイフとフォーク

行こうと。。。

決心出来る月パー


ホンマは…


自身の仕事の勉強も兼ねて…

そういうお店さんを、もっと頻繁に訪れなければいけないと…思うのだが。

普段なかなか行く機会…

いやいや汗行く勇気も出ない。。。


ボーナスを最大限に有効活用できるよう…ナイフとフォーク

今回は
あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

法善寺『浪花割烹 喜川』さん


に、恐る恐るお邪魔しました。。。


法善寺の通りは…昼夜を問わず、よく歩きますが…

やっぱり趣があって素敵キラキラキラキラキラキラ


仲居さんに案内して頂き、希望したカウンターへ。。。

店内は、やはり…ピーンと張り詰めた。。。何とも、背筋が伸びるような心地好い緊張感あせる


まぁ私が…慣れてないだけです(笑)


先ずは…

やはり乾杯ビール

あゆの酒と肴を愛する大阪での日々


食前に…

『とうもろこしの摺り流し』

削った柚子の香りが…

上品キラキラ且…食をそそる。。。


あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『枝豆葛豆腐』

あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『お造り』

のどぐろの焼き霜が…蕩けるような触感でキラキラ香ばしい香り


細やかなお仕事が、この小さな器の中の各所に見受けられて・・


やはり、お造りは・・芸術だなぁと・・。



何故か…初っ端から…写真を取り忘れてる(笑)お吸い物…ダウン

鱧でした。

目の前で、骨切りされていて…

当たり前な、光景ですが…

その骨切りの音すら…何だか繊細に、心地好く聞こえました。



お出汁にも、感動音譜


鰹の香りが、口の中いっぱいに広がるのですが・・・


ほとんど、塩味を感じさせない淡いお味。


難波割烹の上品な出汁の引き方・・・


う~ん・・・さすがです。
あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『鱸の木の芽ドレッシング掛け』

玉葱が底に敷かれているのですが…

驚く程キラキラ甘い。


「赤パプリカ」「ドレッシング」・・・


近年、創作系の、お料理も取り上げて「洋」の食材を取り入れていらっしゃるよう。


なかなか、この赤パプリカのような、鮮やかな赤を表現できる食材は、「和」のお野菜では・・・難しいですものね。



あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

八寸

鱧ざく…美味しいアップ

柚子味噌が効いた小芋も、初夏の雰囲気にピッタリでした…

メゴチの唐揚げも、ホンマに上品キラキラキラキラ

丼いっぱいアップ食べたい気分でした。。。(笑)

あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『鴨の治部煮』

私の中で…治部煮は寒い時期の料理かと。。。思い込んでいましたが…

鴨料理の定番キラキラ

柔らかくて…とても美味しい。



あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『鮎の塩焼き』

あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『鮑クリームコロッケ トマトソース掛け』

鮑…どこにあったんか解らんくらい柔らかい(笑)

ベシャメルもキラキラくど過ぎず…優しい味。

ここらも、洋とのコラボ。


あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『もずく粥』

この時に、香の物で出て来た湯葉が…また、とても美味し。

これだけで…ご飯何杯でも…(笑)


あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『マンゴープリン』


あゆの酒と肴を愛する大阪での日々

『のし梅』


本当に 、ゆったりと・・・流れる時間に、時を忘れて、お食事を楽しむことができました。


カウンター越しに、板場、焼き場等・・職人さんの仕事ぶりが拝見できる・・・所謂オープンキッチン(笑)



見える。。。という観点ではなく、「見せる」という観点かなぁと思いました。


目の前で、鱧の骨切りや、鮎に串打ちをしたり・・・


そんな動きの一つ一つも、無駄の無い洗礼された動き。


お店を、開けるまでの仕込みが完璧とはいえ・・・


やはり仕事がキレイなことは、見ている食べる側からして、とても心地よいもの。



個人的に、嬉しくおもったことは・・・奥のほうに、女性の職人さんがいらっしゃったこと。


依然、北浜の「懐食 こおげ」さんにも、女性の職人さんが板場に立っていらっしゃって、とても驚き、嬉しく感じました。


まだ20代半ばくらいの職人さんでしたが、とても輝いて見えましたキラキラ


私も、過去に・・・ホテル懐石に勤めたことがありましたが、まだまだ日本料理の料理人は男性社会。


女性が頑張っている姿は、私にとっても、とても励みになりました。


厳しい職場とは言え、ここで得られる修行の数々は、素晴らしい経験になると思います。



舌で味わい、鼻で香り、目で楽しみ、耳で感じる・・・


人間の様々な「感」を使って食事を楽しめることは、至福のシアワセブーケ2