いじめについて 2


先生に、悪口を書かれたノートを渡した後日。


その日はみんな静かにテストをしていました。

すると先生が急にいじめっ子を1人ずつ呼び始めました。

そしてテストが終わると私も呼び出され謝罪を受けました。

いじめっ子達は泣いていて、担任から怒られたのかな?と思っていましたが、どうやらその事は校長室にまで話が届き、いじめた子達は校長先生から話をされたそうです。


小学3年生、校長室に呼び出されたらそれだけで怖くて大変なことをしてしまった。。となったんでしょうね真顔


主犯格の子以外はみんな「私がいじめなきゃ自分がされると思ってしてしまった。ごめんなさい。」と言ってきました。


まあされた事は傷ついてましたが、主犯格の子が取り巻きを作ってる様子は私もわかっていたし、自分もあの子の立場なら仲間に入ってしまってたかもしれないな。と思い許しました。


でも私は主犯格の子は今でも許してませんし、

一生死ねばいいと思って生きています。


許す事も大事です。ですが、無理に許さなくてもいいんです。


その子がしたいように思うよにすればいい。

先生や周りの大人はごめんなさいをしたんだから許してあげなさい。そう言うと思いますが、

自分の思うままでいいと思います。

いじめ。と言うものは犯罪と同じだと思います。

たまたま私が死ななかっただけです。

でもいじめられたせいで私はそこから人を信じれなくなり、友達は減り、人に偏見を持つようになりました。

いじめられる影響は大きいですしその子の一生を変えます。

そんな大きな出来事を、ごめんなさいの一言で許せる訳ないんです。

いじめたことがある人は、貴方は一生どこかの誰かに「死ねばいいのに」と思われる存在なんです。

どんなにいじめた事を忘れようが、無かったことにしようが、貴方はずっと誰かに殺意を持たれている事を忘れないでほしい。

それぐらいの事をしたと思って生きてほしいです。


ですがここで事実を言います。


いじめっ子は元々から頭がおかしい人間なんです。ネジが外れてるんです。

そんな人間はいじめた事なんか忘れて

私は正しい人間でーす!って顔して生きていきます。どんだけ恨んでもそうやって生きていきます。だから、私がいじめられた人達に思う事は、許さなくてもいい。だけど、どうか前を向いてほしい。

この一言です。


逃げてもいい。立ち向かわなくてもいい。

だけどどうか、前だけは向いてほしい。

自分が悪いとか、一生このままなんだって思わないで。

人生は理不尽です。

悪い奴が笑ってるような社会だと痛感する日々ですが、自分が我慢すればいいんだ。って下を向かなくていいんです。

私は嫌いな人から嫌われても平気だし、

だって私も嫌いだし。って思うと

嫌なこと言われても断れるようになりました。

一度断るれるようになると、自分に自信がつき、

どんどん前に向かれるようになりました。

私はやられっぱなしは嫌な性格だったので

言い返す事で自信につながり、堂々とでき、

同じような友達が出来ました。

みんながみんな同じ方法で前を向けれるわけじゃ無い。なら自分で前の向き方を見つけ出して生きていってほしいです。


私は

自分よりも周りを優先して、自分を殺して生きてる貴方を知っています。

私が我慢すれば全ていいんだ。と諦めてる貴方を知っています。

理不尽な事を言われ1人泣く貴方を知っています。

もうそろそろ自由気ままに生きていいんじゃないでしょうか。みんな自分が1番可愛いんですよ。大丈夫。1人かもしれないけど独りじゃない。

私は貴方の味方です。


おしまい。