私は40代、子供の頃、ギリギリ戦争教育があった世代です

(今ってどうなの?子供いないから知らないけど)

 

歴史の授業は苦手で、正直詳しくもないんだけど、

広島長崎の原爆投下、知覧特攻隊、沖縄戦の悲惨さは、

子供でも理解できました

 

私はインフルで参加できなかったけど、

修学旅行では知覧特攻隊の資料館を見学するというコースがありました

 

大人になってから、首都圏に出て生活するようになって驚いたのは、

都市部の人たちが、上記のことを話題にもしなくて、

昔あった終わったことで、今の自分には全く無関係、と言った様子なこと

 

私はあるレジャー施設で長らくバイトしていたのですが、

原爆の日も終戦の日も、誰も黙祷しない

 

そんな環境に適応しつつも、毎年夏になると、

(こんな外国かぶれの施設で仕事する今の私は、

 当時の人から見たら、非国民なんだろうな・・・)

などと考えるようになりました

 

100ゼロ思考ではなくって、漠然とですよ

ただ漠然と、日本人って、つくづく流される民族なんだなーって思ってました

 

日本って、自国の政治・歴史・宗教について議論しない風潮強いですよね

会社によっては、話題にすること自体を禁止しているところもあるくらい

宗教に至っては、自分の宗派を答えられない人がほとんどだし

 

話題にすること自体をタブー視している感じ、

それっておかしいよなーと、夏が来るたびに私は考えます

 

ある方から聞いた話、

海外では、自分の宗派を答えられない人は、

信用されないから結婚も断られるのだとか

国際結婚しようと決めた日本人が、慌てて宗派の門を叩き、

信徒としての儀式を受けたなんて話でした

 

日本人、大丈夫?と感じるエピソードでした

 

今年も暑い夏が始まってますね

少しでも歴史を振り返る時間を持たないとなと思います