日本橋丸善でいただいた、檸檬ワッフル
また食べに行きたいなラブラブ
 

 

ふと、また読みたくなって、

オンライン書籍をダウンロードしました

 

檸檬 梶井基次郎著

 

街角の、八百屋の情景の下りで、

「裸の電燈が長い螺旋棒をきりきり眼の中へ差し込んでくる往来」

ってとこ、好きラブ

 

ここ、ゴッホの「夜のカフェテラス」を私は思い浮かべてしまう

光の加減こそ違いますが、暗闇に浮かび上がるカフェの様子と重なる、美しい眺め

 

檸檬の表現も印象的なんですよね

それを持ち歩くときの感情の動きなど、読んでいて目が離せないというか

 

そして何と言っても、丸善の本棚に、檸檬を置き去りにしていくとこ、

もうワクワクしてたまりません

 

なぜ檸檬を読みたくなったかというと・・・

 

これも何かの縁かと思い、「学問のすすめ」を知るべきかと思い立ったのです

手元に書籍はないので、

まずは、私よりも博学な父(国立大医学部卒)に教えてもらうことに

結果、図書館で借りる程度でよし、だったのですが、

父との会話の中で、「私は、檸檬が好きなんだー」と話題になったのです

 

「ぽよは芸術家肌だから、福沢諭吉よりも、

梶井基次郎の方に魅力を感じるだろうな。

福沢諭吉の書籍には、芸術性は求められないから、読んでも退屈と感じるだろう。」

 

お父さん、本当に私を理解してくれて、ありがとうおねがい

 

試しにオンライン書籍で「学問のすすめ」を検索したら、

文語体のデータなら無料で開放されていました

読んでみたんだけど、これって、ただの差別主義だね

そしてまぁ、文語体は目が疲れる・・・


買うに値しない内容というのは分かった

というか、

読みたいかと問われたら、読みたくないです

国権主義、差別主義の思想、私には必要無い

そういう主義の人が世の中にはいるって情報程度ですね

 
しばらくは、檸檬の世界に浸りたい
危険な思想なんかより、
豊かな情動を味わいたいわ、私