おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いろいろな時間に読んでいただいていると思います。
まずは、諸連絡です。
水曜日の夜の生徒がお休みです。
水曜日に指導のご希望のある方は、ご連絡ください。
さて、本論です。
今日の掲題の「敵」は、テストのことではありません。
もちろん、過去問をよく調査し、何を要求されているのを調べることは重要です。
ただ、今日、書きたいのはそのことではありません。
今日、書きたい「敵」は「他塾」のことです。
高校受験の場合、各塾で指導される公式・定理にはほとんど「差」がありません。
というのは、愛知県等の東海地方では、トップ校は公立のため、
入試に難度の高い問題はほとんどありません。
難関校の合格者は満点に近い点数をそろえる入試です。
問題が簡単なので、どの塾も満点をとるのに十分な指導が可能です。
ところが、中学入試は違います。
東海中の算数の合格平均点は40点そこそこ・・・
70点とる生徒もいれば、10点の生徒もいます。
これは、ただ単に得意・不得意だけが原因ではありません。
たとえば、場合の数です。
塾によっては、順列・組み合わせでは、高校分野の公式も小4・小5から
練習していきます。
私のところでは、小2でも可能と思えば指導します。
ところが、塾によっては、小6になっても「樹形図」一本で指導しているところも
あります。
これでは、高1の生徒と小6の生徒が勝負するようなものです。
もちろん、樹形図だけでも正解できる場合もあります。
しかし、そうでない場合も当然あります。
こうなれば、よほどの能力差がない限り、勝負は最初からついていることに・・・
このように、「他塾」で何を指導しているのかを知ることは、非常に重要です。
受験は所詮、得点ゲームです。「競争」です。
何点とるかではなく、何人に勝つかです。
しかし、問題があります。
調査するのは大変です。
この問題は塾の先生に聞いても、ほとんど意味がありません。
なぜならば、ほとんどの先生は、自分の塾のことしか知りません。
従って、多くの塾の教材を知っている先生を探すことから
始めなければなりません。
しかも、ただ単に見たことがあるだけではいけません。
実際に、その教材で指導したことがなければ、実態はわかりません。
そうなると、ハードルはちょっと高いですね・・・・
自分で言っておきながら何ですが・・・
もし、どうしても周りにいなければ、
コメント欄にでも質問してください。
それでは、また。