東海中に確実に合格するために ~敵を知り、己を知れば・・~ | 名古屋から全国レベルの私立中合格に挑む

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08,10年にラ・サールと東海中全員合格を達成した個別指導会主宰のブログ。13年に灘中、12,13年に洛南、10年開成の合格者も輩出。東大寺・西大和は約8割、高田中はほぼ10割の合格率を維持。浜学園等の指導経験、ORACLE・JAVA等のIT資格をもち、IT技術を暗記分野に活用中。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

いろいろな時間に読んでいただいていると思います。


まずは、諸連絡です。

水曜日の夜の生徒がお休みです。

水曜日に指導のご希望のある方は、ご連絡ください。


さて、本論です。

今日の掲題の「敵」は、テストのことではありません。


もちろん、過去問をよく調査し、何を要求されているのを調べることは重要です。


ただ、今日、書きたいのはそのことではありません。


今日、書きたい「敵」は「他塾」のことです。


高校受験の場合、各塾で指導される公式・定理にはほとんど「差」がありません。

というのは、愛知県等の東海地方では、トップ校は公立のため、


入試に難度の高い問題はほとんどありません。

難関校の合格者は満点に近い点数をそろえる入試です。


問題が簡単なので、どの塾も満点をとるのに十分な指導が可能です。


ところが、中学入試は違います。

東海中の算数の合格平均点は40点そこそこ・・・


70点とる生徒もいれば、10点の生徒もいます。

これは、ただ単に得意・不得意だけが原因ではありません。


たとえば、場合の数です。

塾によっては、順列・組み合わせでは、高校分野の公式も小4・小5から

練習していきます。


私のところでは、小2でも可能と思えば指導します。


ところが、塾によっては、小6になっても「樹形図」一本で指導しているところも

あります。


これでは、高1の生徒と小6の生徒が勝負するようなものです。

もちろん、樹形図だけでも正解できる場合もあります。


しかし、そうでない場合も当然あります。


こうなれば、よほどの能力差がない限り、勝負は最初からついていることに・・・



このように、「他塾」で何を指導しているのかを知ることは、非常に重要です。

受験は所詮、得点ゲームです。「競争」です。


何点とるかではなく、何人に勝つかです。


しかし、問題があります。

調査するのは大変です。


この問題は塾の先生に聞いても、ほとんど意味がありません。

なぜならば、ほとんどの先生は、自分の塾のことしか知りません。


従って、多くの塾の教材を知っている先生を探すことから

始めなければなりません。


しかも、ただ単に見たことがあるだけではいけません。

実際に、その教材で指導したことがなければ、実態はわかりません。


そうなると、ハードルはちょっと高いですね・・・・

自分で言っておきながら何ですが・・・


もし、どうしても周りにいなければ、

コメント欄にでも質問してください。


それでは、また。