4年前、東金高校サッカー部が社会人チームで練習を指導していたグランドにあらわれた。

先頭にいるのは、教え子のS君だった。いきなりだった。


『あのー、サッカーを教えてほしいんですけど。』

S君は1年生、入部した春のおわり。後ろにキャプテン他、11名。計13名。

2年生が3人、1年生が10人。

勝てない、2年生も辞めていった。とのこと。

キャプテンが先頭に立ち、全員で『お願いします』と頭を下げる。


週に1回、それも、ここのグランドでと教えることとなった。

何らかの大会といわれ、試合を見に行った。

1試合目を勝ち、2試合目の対戦相手の前の試合をみて、アドバイスをした。

2試合目も勝利した。


東金高校のグランドで教えることとなった。顧問の先生は息子のときからの先生で顔見知りだったので、

快く、受け入れてくれて先生と2人3脚で指導するようになった。


11月新人戦。

戦い方の基本は出来た、後は実践のみ。部員もいないので紅白戦もできなかった。

先生は必死に練習試合を組もうとしてくれたが、ここ数年、弱いという評判であまり、相手にしてくれないようだった。


1回戦     完勝

翌週2回戦  2-1で勝利。対戦相手『長生高校』

先生曰く「私が10年やっていてこの学校に勝てたのは初めてのこと、画期的」


翌週の予選決勝は帯同できず、敗戦。

2位同士の別プロック決戦を勝利して、県大会へ出場、そして、ベスト32へ。


顧問の先生は、春に県職員に栄転された。


そして、3年目、新キャプテンから電話で「宜しくお願いします」と今年も継続して指導にあたっていた。

そして、先週、新キャプテンから電話で「皆のミーティングで、自分達のサッカーをやりたいので、コーチはいらない」と連絡があった。

「そうか、頑張ってくれ」とした。


このキャプテンとは始まりの電話からもめた。続いてでた言葉は「自分達の好きなポジョンでサッカーをやりたいので、、」とがなりたて、話にならなかった。大切にことはやる気。それもいいかと思っていた。でも、それでは勝てないけど、、。


11月新人予選1回戦敗退。


「君達が自分でやるというからそのやり方でやってきた、その結果です。今後は、私が先導して教える。」

練習2回目で2年生の何人かが欠席しだした、そして、キプテンも練習に批判的な態度を示していた。

先生も講釈はたれるが、春先から、いつかの小学校・中学校での言葉だった。


春先、

「君達はどういうサッカーをやりたいのか」 誰も答えられない。


1年生は有望である。指導することにより、歴史を塗り替えるかもしれない可能性がある。

2年生はボールを蹴ることも出来ない、ボールの蹴り方から指導するレベル。

正直、閉口だ。


私が指導した場合、キャプテンは、後、1ケ月でレギュラーから外れることを悟っている。



『自分達のサッカーをする。』


どうぞ。