昨年の最後、私は妻と別れました。
妻が21歳の時に知り合い、それから6年…
2018年には息子も生まれ、私は父になりました。

子の親になる…夢のような事が現実になり、驚きと喜びと不安という一気に色々な感情が押し寄せたなと覚えています。まぁ日も浅いので憶えていて当然なんですけど。

離婚のきっかけは省略致しますが、溝が埋めれ無かった。
日々大きくなる我が子の成長の速さに、私自身も過去そういう時期があり、現在も健在している両親は見て同じ事を思ったのかな。と、初めて感じ得るものがありました。

妻が嫌いだったのか?
いえ。
確かに自由奔放で気も強く、意見が合わない事も多々ありましたけど、嫌いじゃなかった。
妻は岩手、私は地域が違う人だったので遠距離でした。そう遠くもないですけど笑
中距離かな。
知り合った当初はそこそこ距離あるから長く葉続かないだろう。これが私の中の反応でした。
当時の私は仕事を掛け持ちしていたり、日々の資金繰りが非常に余裕が無かったのも拍車をかけていたので。
それでもよく会いに行ったり、会いに来てもらったり…
…………

子の親になる。
いつかは…いつかは…

私には弱点が多々ありました。今でもですが…。
多々というのは、一つが原因で膨れ上がりそうなった必然なんですけど、多々になってました。

中2の頃から、他者の視線や声が行動が気になる体質になり、最初は感覚も小さくまた場所も限定的でした。
が、ついに1人の時か、余程信頼し合えてる人と一緒以外…つまり外に出た途端恐怖に変わります。
具体的は、筋肉の硬直、呼吸が乱れる、喉が乾く、腹痛に見舞われる、手足が震える(少しです)などなど。
これらは一気に始まり起きた訳ではなく、時間が経つにつれ進行ガンのように広がる感じで起きました。
対処しなければと、勿論、病院には行きました。
ただ、訪れた当初は薬も合わず合わず……
希望が更に絶望に変わりました。
捨てる神有れば拾う神有り?といいますか、病院に行かなくなってしまい、それでも外に出ない訳にも行かない中、やはりしんどさの余り無いよりは…と、買った市販の安定剤が功をそうし、100%ではありませんが前よりも人前に出れる様になりました。

…これがもとで、仕事も転々とし、経済安定性がなく、キャリアも積めず、消費者金融から借金も…ですね。

そんな中で知り合った妻。

弱点だらけでした。
でも、妻は離れませんでした。
結婚に向けて動きました。

借金は自己破産という無責任で情けない方法で無くして頂きました。
相談し行動して頂いた先生には感謝しかありません。
妻が勧めた提案でした。

仕事が安定しない部分は移住先でポリテクセンターに運良く入所、勉強を励み就職できました。

結婚自体、無理だった状態。

それから、我が子が出来た。

諦めていた事が現実に現実に。

書いていて私自身が解りません。

不可解です。

でも、妻が取った行動が一緒に戻っても私を苦しめる…


夢は実現しましたが、私は駄目でした。