評価★2．5
【タキシード 出演者】
ジミー ジャッキー・チェン
デル ジェニファー・ラブ・ヒューイット
デブリン ジェイソン・アイザックス
スティーナ デビ・メイザー
シムズ博士 ピーター・ストーメア
チャーマーズ ボブ・バラバン
カメオ出演
本人役 ジェームズ・ブラウン
2002年公開作品
ジミーを演じるのは、大御所ジャッキー・チェン。香港を代表するアクションスター。父親は元スパイだった。ブルース・リーの映画にエキストラで何回か出演したあと俳優の道をしばし離れる。再び俳優の道に戻るがシリアス系のカンフー映画がことごとく失敗したため、自身のキャラを生かしコミカルさを加え1970年代後半に『蛇拳』『酔拳』『笑拳』等をヒットさせた。1980年代に入り『プロジェクトＡ』や『ポリスストーリー/香港国際警察』で監督出演を務め大ヒットさせ一躍トップスターになる。そしてハリウッドに進出するがうまくいかず1990年代に入り『ラッシュアワー』シリーズの成功でハリウッドスターの仲間入りを果たす。だが、地元香港ではハリウッド出演作品は最低の興行収入を記録している。2000年代は『ベストキッド』が大ヒットする。『ライジングドラゴン』で本格アクションを引退する。2010年には『ドラゴンブレイド』が大ヒットしハリウッド高額収入者第2位になる。サモ・ハン・キンポーとユン・ピョウとは仲良しで香港ビッグ３と呼ばれた。サモとは方向性の違いから一時期疎遠になっていたが今は和解している。昔テレサ・テンと付き合っていた。ジャッキーは三菱自動車が好きなので、ジャッキーの映画には三菱自動車が多く登場する。最近息子が麻薬で逮捕された。
デルを演じるのは、ジェニファー・ラブ・ヒューイット。子供のときはCMに多く出演していたが、テレビシリーズ『サンフランシスコの空の下』で注目される。映画『ラストサマー』で一躍人気女優となり、アメリカンスウィートハートと呼ばれる。テレビシリーズ『ゴースト～天国からのささやき』も大ヒット、共演者のロス・マッコールと婚約するが後に破棄する。ジャック・ニコルソンとも付き合っていた。『天使にラブソングを2』『ガーフィールド』『トロピックサンダー/史上最低の作戦』などに出演。
デブリンを演じるのは、ジェイソン・アイザックス。イギリス人俳優で『アルマゲドン』『パトリオット』『ハリーポッター』シリーズ『ブラックホークダウン』『バイオハザード』等数々の話題作に出演しています。
スティーナを演じるのは、デビ・メイザー。『グッドフェローズ』『マルコムX』『コラテラル』などに出演、テレビシリーズでも数多くのゲスト出演をされています。
シムズ博士を演じるのは、ピーター・ストーメア。『ディランドッグデッドオブナイト』の感想評価ブログに詳細載せてます。
チャーマーズを演じるのは、ボブ・バラバン。『未知との遭遇』『ザ・メキシカン』『ゴーストワールド』『マジェスティック』等にも出演。
監督 ケビン・ドノバン
【感想あらすじネタばれ有り】
あらすじ
ある日、タクシードライバーのジミーは乗ってきた女性客に『化粧が終わるまでに目的地に着いたら２倍払う』と言われ、猛スピードで慣れた街を走り抜け制限時間内に目的地にたどり着く。
女性客はジミーをお抱え運転手として雇う。
ジミーは給料が破格の値段だった為、快く引き受ける。
ジミーの雇い主はデブリンという名の男でスパイだった。
ジミーは紳士なデブリンに憧れる。
ある日、デブリンを乗せたジミーは爆弾を積んだスケボーに追われ間一髪でジミーは助かるがデブリンが大怪我をしてしまい入院することになった。
デブリンは自分のスパイの仕事をジミーに任せ、ジミーはデブリンになりすまし職務を全うするため超ハイテクスーパータキシードを着てスーパースパイになる。
接触してきた相棒となるデルと合流し、死闘を繰り広げ悪徳企業の犯罪を突き止める。
感想
ジャッキー・チェンの映画をそんなに見たことないので判断しかねるのですが、見た中では一番つまらない映画でした。
ハイテクタキシードで強くなるジャッキーのお話なんですが、元々ジャッキー=強いイメージなので『はいはい』って感じになりましたね。
スピルバーグがどうしてもジャッキーに出演してほしかったというこの映画ですが、正直ジャッキーじゃないほうが良いと思いました。
ジャッキーである必要は全くないです。
コンセプトからつまらない。出演者の無駄づかい。
ジェニファーもせっかくジャッキーと共演なのに、こんなつまんない映画に出て可哀想です(´・ω・`)
やっぱりジャッキーが強い映画を見たいですね
でも、今回この映画のおかげで少しジャッキーを調べたけどすごくいい人そうな感じですね
調べていくうちに好感度が上がりましたので、ジャッキーの他の映画も見てみたいなと思いました(*^▽^*)