評価★2

【大草原の小さな家  出演者】
チャーリー父        マイケル・ランドン
キャロライン母      カレン・グラッスル
ローラ             メリッサ・ギルバート
メアリー       メリッサ・スー・アンダーソン
アルバート          マシュー・ラボートー
キャリー      リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ
アルマンゾ         ディーン・バトラー
ネリー             アリソン・アーングリン
ウィリー          ジョナサン・ギルバート
パーシバル        スティーブ・トレイシー
ネルス・オルソン     リチャード・ブル
オルソン夫人       キャサリン・マクレガー
ジェームス         ジェイソン・ベイトマン
ベイカー医者          ケビン・ハーゲン
オルデン牧師          ダブス・グリア
エドワーズ         ヴィクター・フレンチ
ジョナサン・ガーベイ   マーリン・オルセン
ジェニー             シャナン・ドハーティ
プラム先生            レスリー・ランドン
ヘスタースー          ケティー・レスター

原作     ローラ・インガルス・ワイルダー
ローラの半自伝書です。

1974年1シーズン放送スタート

【あらすじと感想】

★第1話
<未来あるものたちへ>

あらすじ
アルマンゾとローラとエドワーズさんとローズはウォルナットグローブの代表でクリスマスの買い物にマンケイトまで足を運んでいた。
マンケイトについた一行はウォルナットグローブの住民たちに任せられた買い物をはじめるが、途中でローズが行方不明になってしまう。
ローズは子供を亡くしたばかりの傷心の女に誘拐されたのだった。
ローラとエドワーズさんとアルマンゾはローズのあとを追い、何日も馬車を走らせる。
途中で施設から脱走したサミュエルと合流するが、施設に送り返す暇もないのでそのままローズ探しをすすめる。
クリスマスイブ-
ローラは一向に見つからないローズのことを思い途方に暮れる。
サミュエルは施設に戻りたくないためにローズを見つけたことを黙っていたが、ローラの様子を見て打ち明ける。
サミュエルの証言からノリス夫人が浮かび上がり、一行はノリス夫人の家へ乗り込む。
ローズを無事確保するが今度は施設に帰りたくないサミュエルが行方不明になる。
森の中を探し続け見つけたサミュエルをノリス夫人たちが引き取ることになる。

感想
1時間35分といつもより長いエピソードです
長編シリーズを10シーズンにくっつけただけらしいです。
クリスマスの奇跡のお話になります。
ローズを誘拐したノリス夫人の身勝手さにイラつきましたが、あっさり誘拐を認めたことで拍子抜けしましたw
アルマンゾが目を離したことが原因ではあったけど、落ち込むアルマンゾにローラは『私の目を見て、あなたの責任ではないし誰の責任でもないわ』とアルマンゾを励ましていたにも関わらずそのあとすぐにあんたのせいよ!バカみたいなことして!って言ってたのはびっくりしましたw
正直、大草原はローラが主役になってからはかなり質が落ちたと思います。
もう大草原ファンしか楽しめないでしょうね

★第2話
<帰還>

あらすじ
チャールズが昇進して買付の主任になった。
出張でミネソタへ1ヶ月行くことになったため、アルバートを連れてついでに大学の下見とウォルナットグローブへ行くことに。
道中、アルバートは鼻血が止まらず具合が悪そうにしていた。
大学の下見も終え奨学金の手続きをしたあとウォルナットグローブへ到着する。
久しぶりに帰ってきたチャールズとアルバートに町のみんなから大歓迎をうける。
だが、アルバートの体調が悪くなりマンケイトの大きな病院へ検査をしにいく。
そして、検査の結果血液の異常が見つかり余命宣告をうける。
アルバートは最期はウォルナットグローブで眠りたいとチャールズにお願いする。
チャールズはアルバートの希望を聞き入れウォルナットグローブで過ごす。

感想
またまた出ました、大草原の不幸な家。
不幸話で視聴率を稼ごうとしているのか、無理矢理すぎるのと9シーズンから設定無視しすぎてて正直話しにすんなり入れません(´・ω・`)
9シーズンではアルバートはドクターアルバートインガルスとしてウォルナットグローブに戻ってくると何年後かの話をローラがして終わったエピソードがあったのに。
残念すぎます。
こんな無理矢理不幸話しにしなくても。。。
原作はどうかわからないけど、どっちにしてもドクターになると締めた話を次のシーズンで不治の病にしてしまうなんてどうなんですかね。
大草原好きだったのにローラが主役になってからは、めちゃくちゃすぎなので無理して続編作る必要はなかったのでは?と思います

★第3話
<ウォルナットグローブよ永遠に>

あらすじ
チャールズは1ヶ月の休暇をもらい、ウォルナットグローブへキャロラインと二人で帰郷する。
二人の帰郷に喜ぶ住人たちだったが、時同じくして土地開発のラシターがやってきる。
そして、ウォルナットグローブからの立ち退きを住民たちに伝える。
住民たちは抵抗しようとするが法的にかなわないことを知り、仕方なく立ち退きの準備をする。
住民たちは自分達の家を爆破しラシターには建物は渡さないと意気込む。
ラシターは怒るが法的に罪はないため住民たちは誇らしげに町を去っていく。

感想
最後もやっぱり大草原の不幸な家でした。
最大級の不幸をもってエンディングを迎えます。
一生懸命働いて栄えた町を奪われるのです。
アルバートが眠るウォルナットグローブをそのまま見知らぬ男に明け渡すことになりました。
不幸話しばかりでしたね
最後は久々にキャロラインも見れてよかったですが、ハリエットがいなかったのが寂しかったです
あと、ナンシーになんの罰も与えられないなんてね

大草原の小さな家完結