評価★４
【大草原の小さな家 出演者】
チャーリー父 マイケル・ランドン
キャロライン母 カレン・グラッスル
ローラ メリッサ・ギルバート
メアリー メリッサ・スー・アンダーソン
アルバート マシュー・ラボートー
キャリー リンゼイ&シドニー･グリーンブッシュ
アルマンゾ ディーン･バトラー
ネリー アリソン･アーングリン
ウィリー ジョナサン･ギルバート
原作 ローラ・インガルス・ワイルダー
ローラの半自伝書です。
1974年１シーズン放送スタート
(出演者紹介はシリーズ通して少しずつ書いていきます)
アルマンゾを演じるのは、ディーン･バトラー。『ビバリーヒルズ白書』のキャサリン・キャノンが奥様。この作品が代表作ではありますが、以降はプロデューサーとして活躍中。
【あらすじと感想】
★第６話
<わたしのママ>
あらすじ
盲目の美少女アニーは絵を描くのが大好きで、ある日、自分が描いたその絵をキャロラインにプレゼントする。
キャロラインはネリーのレストランに絵を置いて仕事をしていたが、そこへスリーピーアイの画商が現れる。
画商はその絵を見て展覧会を開こうと提案する。
アニーは喜びスリーピーアイへ行くが、その情報を新聞で見た実母のマージがアニーに会いたいと夫に言い、夫はアニーに会いに行く。
マージは病気のため来られないがアニーに会いたいことをアニーに告げると、アニーは捨てられた過去を鮮明に覚えてるため激しく抵抗する。
キャロラインが世話を焼きマージとアニーを再会させる。
マージは何故愛するアニーを捨てたかを説明しアニーもそれを理解し和解する
感想
良いお話だと思うんですが、目の見えない人がここまで詳細な風景画や人物画を描けるものなのか？ってところがすごく気になってしまいました(´・ω・`)ｗ
あんなに憎んでいたのにマージも視力を失ってると聞いて即愛してると話が終わりました。
ま、小一時間のファミリードラマなので細かいところは気にしちゃダメだなとは思いますがｗ
普通に見れない私はかなりのひねくれものなのかもですね
★第７話
<我が愛しの恋人>
あらすじ
新婚のローラとアルマンゾはお互いの忙しさから、些細なことで喧嘩ばかりしていた。
ある日、アルマンゾとブレンダという女性が仲良さそうに話してるのを見てローラは焼きもちを焼き喧嘩になる。
そこから、ローラはアルマンゾが浮気をしているのでは？と考えるようになり家を飛び出す
結局は全てローラの勘違いだったが、お互い信頼することや気配りすることなどより良い夫婦生活を送るため二人は勉強することになった。
感想
アルマンゾは怒りすぎだと思うけど、ローラもくだらないことでキレすぎだし恋していた少女時代の思いとはえらい違うなと思いましたｗ
アルマンゾのキレてる理由は多分現代だと違った感じで受け取られてアルマンゾ側をフォローする人はいないんだろーなと思いますｗ
このエピソードでなにより良かったのはチャーリーの安心感でした
★第８話
<恋するアルバート>
あらすじ
学校の課題で遠くの町の学生と文通をすることになったアルバート。
文通を続けているうちにアルバートは相手の女の子に恋をしてしまう。
相手と釣り合うように身長185センチと嘘を混ぜながら文通を続けるアルバートだったが、彼女に会いたくなりわがままを押しきって彼女にありのままの自分を見てもらうため会いに行く。
だが、彼女も車椅子だという嘘をついていたのでアルバートが来ても母親に断らせ会わずにいた。
アルバートは傷つき身長が低いから断られたと勘違いしてしまう。
最後に怒りをぶつけるため彼女に会いにいくが、彼女の車椅子姿を見て何故会わなかったのか理解する
そして、愛していることを伝える
感想
アルバートは良い子で賢いなと最近はよく思います
文通をはじめて自分を偽るのはどこの国も時代が変わっても同じなんだなと笑えましたｗ
ネットの出会いでも加工して可愛く見せたり、プロフィールに嘘ついたりとかよく聞きますもんね
そう考えるとおもしろいエピソードでした
★９話
<走れ馬車>
あらすじ
アルマンゾとチャーリーは運送業をはじめる、スリーピーアイまでの道のりでアルマンゾは丘を越える道、チャーリーは平坦な道を選びどちらがいいかで議論する。
二人はそれぞれの道を行き競争することになった。
負けたほうが料理をすることになり、どちらも昼の一時までに着かなければ奥様たちに男たちで料理をすることになる。
二人はそれぞれの道を行き勝利を目指すがアルマンゾは荷が重すぎて丘を越えられず荷物を半分ずつ運ぶことになりかなりのロスをする。
チャーリーは平坦な道は遠すぎるので近道を探し、沢で立ち往生する。
二人ともトラブル続きで到着が遅くなり奥様たちに料理をするハメになる
感想
チャーリーとアルマンゾが仲良く二人で仕事をしてるのが微笑ましかったですね(*´ω｀*)
二人とも似た性格でローラとキャロラインも幸せそうでなによりでした。
アルマンゾやチャーリーは商売や金儲けには向いてない気がするけど、幸せな家庭を作る旦那さまとしては最高な感じでした
★第１０話
<アダムに光が～前編～>
あらすじ
不慮の事故にあいアダムは命を脅かされる。目を覚ますとアダムの目が見えるようになっていた。アダムは初めて見る世界に感動しメアリーも嬉しく思う反面アダムが別人に感じて不安になる。
アダムは教師になる前の夢、弁護士になりたいと思うようになりミネアポリスで試験をうけるとメアリーに告げる。
メアリーはアダムが奪われそうで怖くなる
感想
アダムが意識を取り戻して目が見えるようになってから、メアリーが感じる別人のようだという気持ちがすごくわかりました
アダムはほんっと別人のように生まれ変わったかのような感じでした
弁護士の夢を叶えると言い出して勉強をはじめるが、この時代はこんな簡単に弁護士になれるもんなんだなぁという自由な時代が良くも思えました(*´ω｀*)
メアリーの複雑な心境が伝わるので後編も楽しみです