評価★4

【大草原の小さな家  出演者】
チャーリー父        マイケル・ランドン
キャロライン母      カレン・グラッスル
ローラ             メリッサ・ギルバート
メアリー       メリッサ・スー・アンダーソン
アルバート          マシュー・ラーボートー
キャリー      リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ
アルマンゾ         ディーン・バトラー
ネリー             アリソン・アーングリン
ウィリー          ジョナサン・ギルバート

原作     ローラ・インガルス・ワイルダー
ローラの半自伝書です。

1974年1シーズン放送スタート

(出演者紹介はシリーズ通して少しずつ書いていきます)

ローラを演じるのは、メリッサ・ギルバート。現在は政治家。『大草原の小さな家』で一躍有名になる。同作でウィリー役を演じるジョナサン・ギルバートは血は繋がっていないが戸籍上兄弟です。最年少でハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを受ける。15歳で制作プロダクションを設立し成功する。過去にはアルコールドラッグと子役スターが陥る依存症問題もあった。いがいとモテ女で数々のスターと浮き名を流す。ロブ・ロウ、トム・クルーズ、ジョン・キューザック、ビリー・アイドルなど。
ネリー役のアリソン・アーングリーンとは今でも親友。最近は目立った活躍はないように感じます。


【あらすじと感想】

★第11話
<受け継がれる命>
あらすじ
メアリーが妊娠してキャロラインのお母さんとお父さんが曾孫を見るためはるばるやってくる。
道中、キャロラインのお母さんは死んでしまいお父さんのフレデリックは虚無感でふさぎこんでしまう。
何日も食事もとらずに引きこもるお父さんをキャロラインは心配する。
そして、何週間後かにアルバートと話したフレデリックは本を書くことに集中しだす。
新しい生き甲斐を見つけたフレデリックを見てキャロラインやチャーリーは喜び、原稿の出来がいいため出版社に連絡をする。
出版社から本を出すという連絡がきてフレデリックはさらに喜ぶが、その出版社は自費出版の会社だった。
チャーリーやキャロラインやローラやアルバートはフレデリックには内緒にしてお金を作るため頑張る。
なにも知らないフレデリックは無事出版できたことで人生の喜びを感じる。
そして、メアリーが出産し曾孫とも対面しフレデリックは生き返った気分だと喜び、自分の家に戻るため汽車にのる。

感想
今回のエピソードは素敵なエピソードでした。
本の売れ行きやその後の作家生活が気になりますが。
長年連れ添った配偶者を亡くして人生に落胆し死を待つだけのフレデリックでしたが、生き甲斐を見つけ人生の喜びを素直に感じることができ元気になるというお話です。
アルバートやローラが人を騙してお金をもらうシーンは今だったら、あとでバレてえらいことになってしまうシーンではあったかのように感じましたが騙したままで幸せになりましたw
時代ですかねw

★第12話
<町にやってきた電話局>
あらすじ
オルソン夫人が町にはじめての電話を導入する。
オルソン夫人は電話局の交換台として任される。
そして、町の人々の電話を盗み聞きする。
ジョナサンとアリスの夫婦生活にも関わる話しを盗み聞きしたオルソン夫人は、その話を広めてしまう。
アリスは過去に離婚歴があり元旦那は犯罪者で出所したばかりだという話をジョナサンに隠していたのだ。
ジョナサンはアリスを信用できなくなり、口も聞かなくなる。
そんななか、出張に出て家を留守にしたジョナサンはミネアポリスでアリスの母に会い元旦那にも会いに行く。
元旦那の話を聞いたジョナサンはアリスとの夫婦生活がいかに幸せかを噛み締める。
家に戻ったジョナサンはアリスと仲直りする。
一方、盗聴によってオルソン夫人は敵を作ってしまい盗仕返しをされ破産してしまう。

感想
オルソン夫人はいつになったら消え失せるのかなw
本当にウザいんだけど(´・ω・`)
破産して泣き崩れるオルソン夫人見ても、全然足りないですね。
ネリーも同じくらい性格が最悪ですが。
今回はジョナサンとアリスのお話でしたが、たった3週間の結婚生活とその結婚が破綻し離婚していたことを隠していたことで夫婦生活を終わりにしようとするジョナサンにびっくりしました。
ま、隠し事は良くないですが酷い裏切りかのように責めたり悲観する子供とジョナサンには時代なのかなと思わざるをえませんでした(´・ω・`)

★第13話
<父への思い>
あらすじ
トッドという少年は父親に虐待されて育つ、父親は性格が災いして喧嘩をおこし殺されてしまう。
父親を亡くしたトッドは月日がたち、母親にも捨てられ祖父母の家で暮らすためこの町にやってきた。
トッドは怒りを抱えて生きており、祖父母に暴力をふるったりチャーリーから盗みを働いたりして刑務所かチャーリーの畑で働くかの選択をせまられる。
チャーリーの畑で働きだしたトッドにチャーリーは同情して、いろいろと世話を焼いたり価値のあることを教えたりする。
トッドは心を開き受け入れる。

感想
ありがちなストーリーですがラストの展開の早さには少しガッカリしました。
まぁ、トッドが改心して良かったです。
母親のその後のことについてはあまり触れられてないので気になりましたが(´・ω・`)
少しばかりストーリーが雑だなと感じました。

★第14話
<かわいいオオカミ男>
あらすじ
お金持ちの夫婦と息子のバートがこの町にやってくる。
バートはローラたちが通う学校に転入してくるが、素行が悪く授業中もワイルダー先生の邪魔をしたり他の生徒をいじめたり悪行三昧だった。
ワイルダー先生は注意をするが全く言うことをきかない。
親がお金持ちのためワイルダー先生も脅され教職を奪われそうになる。
教育委員会に話を持ちかけ退学してもらおうとするが、それもうまくいかずワイルダー先生はこの町を去ることを決意する。
それを知ったローラとアルバートはバートをこらしめるため、アルバートがオオカミ男になって脅そうとするが、もう少しというところでキャリーがネタばらしをしてしまい失敗する。
このままではワイルダー先生もアルマンゾもいなくなってしまうので、ローラは生徒たち全員でバートに立ち向かおうと提案する。
生徒たち全員にフルボッコされたバートは、ワイルダー先生に謝り良い生徒になると約束する。

感想
このドラマは嫌な役や悪人の役を作るのはすごくうまいですねw
毎回ほんっとに心底嫌なキャラクターがたくさんでてきますw
ワイルダー先生がほんっと可哀想だったけど、最後は全員でフルボッコにはウケました。
いわゆるリンチですね(´・ω・`)
昔のドラマってすごいなぁと思いました。
多分今なら炎上しちゃうでしょーね。


★第15話
<クラス会>
あらすじ
チャーリー&キャロラインはミルウォーキーでの25年ぶりの同窓会に招待される。
チャーリーはどっちみち農業組合の件でミルウォーキーに用事があったので二人で出かけることにする。
同窓会では成功して金持ちになったクラスメイトたちに出会い、彼らの変わり具合に二人はがっかりする。
そして、お金持ちじゃなくても自分たちは幸せだと再確認する。

感想
同窓会でチャーリーいがい全員が成功して金持ちになってるのがすごいですねw
貧しくても愛があれば幸せだというお話しでした。
チャーリーの古くさい考え方は少し微妙だったけど。
個人的にはキャロラインの美しさと優しさが改めてわかるエピソードでした。
すごく綺麗な女優さんだなぁとなんだかつくづく思いました。