前回の続きで、術前検査についてです。

 

 

初診の日が、手術の2週間前だったので、この日にもう術前検査をすることになりました。

 


まず、説明を受けてからそのまま形成外科の診察室で、胸の写真を撮りました。

上半身裸になり、気を付けの姿勢で3方向から、その後腕を上に挙げた姿勢で3方向から、計6パターン撮られました。

どこ見ていればいいんだろう・・・(笑)

 


その後、少し術前検査の説明を受け、待合室で待つよう言われました。

 


しばらくすると、診察室ではなく、形成外科の受付に呼ばれました。そこで、受付の人にこれからの流れを聞き、色々と検査を受けてまた戻ってくるように言われました。


広い病院ですが、地図をもらい、回る順番も分かりやすく書いてもらったので、それぞれの検査の場所には簡単にたどり着けました。

 

ちなみにここの病院は番号制で、名前じゃなくて番号で呼ばれます。検査をやる時などに本人確認で自分の名前と誕生日を言わされるスタイルでした。なので、人前で大声でフルネームを呼ばれるといったことはなかったです。

形成外科にはそもそもほとんど人はいませんが(笑)






検査の内容は、


①薬剤部で現在飲んでいる薬などの聞き取り

②放射線部で胸部レントゲン

③採血

④心電図検査


でした。




①の薬の確認は、特に飲んでいる薬などはないのでありませんと答えるばかりですぐに終わりました。市販薬やサプリメントとかについても聞かれます。




②のレントゲンは受付でファイルを渡すと、『結構混んでいるので少し時間かかりますね』と言われ、実際に30分ほど待ちました。

呼ばれて部屋に入ると、まずは着替えるように言われます。上半身裸になって、手術着みたいな服を来て、前の人が終わるのを待ちます。呼ばれたらレントゲン取ってまた着替えてそのまま外に出るように言われて終わりでした。

大きな病院なので流れ作業!という感じでした。分かりやすくて良かったです(笑)




③の採血と④の心電図は機械に診察券を入れて自分で受付しました。あとは番号が呼ばれるのを待つだけです。

採血はそんなに患者はいないのに10箇所くらいブースがあったので回転が早く、すぐに呼ばれました。


心電図は足首と手首と胸あたりにシールを貼られ、思っていたより早くあっという間に終わりました。


を胸の上まで挙げてくださいと言われたので、ナベシャツを脱ぐ必要がありました。僕はフック式のやつなのでフックをとれば十分でしたが、両端ゴム式のやつだと全部脱ぐハメになるかもしれません。





その後、一旦形成外科に戻り、それから入院の説明のため、病棟の方に移動しました。案内の方が形成外科まで迎えに来てくれ、連れて行ってくれました。

その方が入院の説明とやらをしてくれるのだと思っていたら、病棟に着いたら『では〜』と行ってしまったので、わざわざこのために来たのかと何だか申し訳なかったです(笑)



そして、事務の方から入院手続きや持ち物などについて、看護師の方から手術の流れや入院生活などについて一通り説明を受けました。


色々と署名するものや書いて持ってくるものが多かったです。


この時、高額療養費制度の限度額認定証についても親切に教えてくれました。

色々調べたけどイマイチよく分からなかったのでありがたかったです




 

会計は、会計受付にファイルを出し、会計の準備ができるとモニターに診察番号が表示され、表示された人から精算機で支払うという形式でした。

 

自分の番号が表示されるまで、モニターとにらめっこし続けたのですが、この時も最初に案内してくれた方が、『30分経っても番号出ない人、手挙げて〜。そういう人はすぐ教えてくださいね〜』と、ここでも親切っぷりを発揮していて思わず笑ってしまいました(笑)。素敵な病院です(笑)。




 金額は4,910円でした!

おそらく術前検査で4,000円くらいでしょうか

 

 

初診と術前検査をいっぺんに済ますことができたので、1回分の通院の交通費と時間を使わずに済んだのはラッキーでした!