自分のやっていることが、本当に自分の願いなのかが途中で分からなくなること、今までも何度も繰り返してきました。

何故自分は今、一人でここにいるのだろうという思考にはまっていました。

居場所作りに取り組んで２ヶ月。

自分が何を望み何を目指していたのかが急にわからなくなりました。真剣に取り組んでいたつもりがだったのに、思考停止状態になりました。

これは本当に自分の望んでいることなのだろうかと…。

つらい事があると嫌な事を考えない様に記憶を消していました。愛を求めたり、願ったためにつらい思いは特に、その記憶を消していました。これが私の乖離性健忘の正体だと思っています。

少し疲れているだけで、つらい事があるわけでもないのに、頭の中が真っ白になって時間が何度も飛んでいました。

ずっと頑張っていても、あと少しで理想的と思える状況になると、自分で壊すことを過去に何度も繰り返してきました。、

望んではいけない、期待してはいけない、それは自分の自信のなさなのだと思っていました。

『自分の幸せを望んではいけない』ふと湧きあがった思考。

気持ちを抑え込み、求めてはいけないとの二重拘束。欲しいものを求め追及するのを止める決心…誓約、禁止令。

私は、とても幼い頃に欲しがってはいけないと強く決心してた様です。欲しがるとつらくなる、望むから期待するからいけないのだと、自分に禁止令を出していたのだと思いました。

自分の置かれた立場の理不尽さや、見捨てられ不安から自分の心を守るのに必死だったのだと思います。

成人し、家族から離れても、自分から何かを欲しがることの禁止令は解けていませんでした。

自分には欲しいものがないのではなく、1番欲しいと思ったものを望んではいけないと自分自身の禁止令を守って来たのだと思いました。

自分自身の心を守るために課した

禁止令、誓約、ルール…。

幼く純粋で自分と身の回りの人を守るために身に付けたもの。

望みが叶いそうになると起きたトラブル。無意識に繰り返していた自分のチグハグな行動…。よく俯瞰して捉えてみると謎が解けてきました。

回避性の行動の原点もここにあるのだと思いました。

もう幸せから逃げる必要はないのだと潜在意識に教える。

毎日好きなモノ、好きなコト、願望を書き出して、焦らず慌てず貪欲に手を出して、自分のペースでただ進んでいくのだと決心する。

やっと子供時代からの脱皮が終わろうとしている。残ったカケラも自然と落ちていくだろうと思えます。

心と身体が喜ぶことを心の望むままに、素直に選択する許可賞を手にした気がします。

楽みながら自分らしく進むことが出来ている。

私にはもうそれが出来ている。

自分の喜びが周りの人の喜びにもなっていく。

そのことを私はちゃんと知っている。

自分の心の安心安全を手に入れた。

私が求めてはいた安心安全な居場所。

心の中の安心安全と、心の外の安心安全。どちらも自分の心で感じるもの。その両方を手に入れたい。

それが私の夢だった気がします。

ずっとその夢に向かって進んでいるのだと思いました。

知らぬ間に、一歩ずつ夢に近づいているのだと。自分だけの夢と希望。それを静かに心に染み込ませています。

願いのこと