産まれた時から2歳位までの環境が安心安全で、抱っこをたくさんしてもらった人は、周りの人が助けてくれると信じきっているので、すぐに助けや慰めを求め、それを得ることができる。


これが安定した愛着の力。



不安定な乳幼児期を過ごした場合、愛着も不安定に育ち、嫌われたり拒絶されるのではないかとの不安から、助けを求めることをためらったり、最初から助けを求めようとはしなかったりする。



思い切って助けを求めても、求め方がぎこちなく相手に伝わらなかったり、イライラさせたり、肝心なことを切り出せなかったりで、助けを得ることができにくい。



その人の愛着のスタイルは母親との関わりを出発点として、その人にとって重要な人達や環境の中で培われていく。




約3割の人が愛着に障害を持つと言われている。





幸せとは何なのか、



なぜ自分はこんなにも不安定なのか。



自分は何のために生まれてきたのか。




そんな疑問を抱えながら生きるのはつらい。






赤ん坊に家庭環境のコントロールは出来ない。



どんな環境であっても生きる為に適応しながら成長する。




甘える事で大人が構ってくれるなら、甘え方が上達する。


笑うと喜んでくれると感じれば、よく笑う子になるだろう。




周りが与える一挙手一投足、喜びを感じられるエネルギーが子供の成長をうながす。




喜びを感じられない環境が与える影響は大きい。




不安定な愛着を育てた子供というのは、自分を守りながら生きるための精一杯で生きていたのだと思う。




その成果は大人になっても消えない、生きる為の根の部分に結果の実が出来上がる。




愛着とは生きる為に身に付けた、人生最初の努力の成果なのだと思います。



生きる為の根に宿した実。



どんな愛着の実を宿したかがその後の生き方に反映されている。




もし愛着の実が理想と違っていたとしても、頑張って生きて来た証である事に間違いはない。



愛着の実は経験の刺激を受けながら成長する。




もし生きづらさの根源が愛着の実が原因ならば、生きやすいものに育て直したり修正する力も人にはある。




もし愛着に障害を感じ修正を望むなら、自分の愛着の性質を正しく知ることが必要になる。





自分自身と向き合うことは、自分の過去の不安と向き合う事でもある。




生きづらさ解消のための第一歩は、自分自身の不安に勝つ事。





自分の敵は自分…。