捨ててこそ空也  梓澤要著(歴史小説)

枝のようなものをくわえているような運慶作の空也上人像は、日本人なら教科書で一度は見たことのあるはず


醍醐天皇の実子(諸説あり)である空也が貴族の身分を捨て仏の道を歩む物語

仏教小説の中では一番面白かった