これはペンですか? ーいいえ、それはトムですー -19ページ目

出産日記~誕生~

続きです。

14日 午前4:45。
病院につくとすぐさま助産婦さん登場。
病院に着いたあたりからまた痛みが増す。
助「まず30分モニターをとって、その後先生に内診してもらうね」
私「はい・・・ふーふーふー」
助「痛そうね。モニターつけるよー」

モニターを見る。

助「・・・え!めっちゃ陣痛じゃん!うわ、結構痛いね・・・」
私「・・・あ、なんかさっきからすごい痛いです・・・ふーふーふー」
助「30分とるから少し我慢しててね」

と隣で一緒に呼吸をしてくれる。すごい楽。
すごく優しい雰囲気の助産婦さんで、安心感を与えてくれた。
ダニエルくんも腰をさすったり一緒に呼吸してくれたりした。
で、30分後内診。

見慣れたジーパン姿の先生の顔を見てまた安心。
寝てただろうに朝早くにすんませんねーとか思う。
先生「子宮孔9センチ。もうすぐお産になるよ」
え?!そうなのー?!と思いつつも、もう余裕はないくらい痛い。。。
その後、また隣の待機室みたいな部屋に移動。
助「初産婦さんなのに早いね!二人目はもっと早くなる可能性が高いから気をつけてね!」
っていやいや、まだ一人目すら産まれてもないのに今そんなこと言われてもイテテテテテー!
助「あ、いきみたい感じになったら言ってね」
いきみたい??その感じ、私に分かるかなぁ・・・
私「というか・・・吐きそうです」
助「これに吐いていいよ。早い人は吐くことがあるんよ」
私「おえー・・・」
この頃にはうなり声をあげながら陣痛に耐える。
陣痛の波をこえることわずか5回くらいで
私「あのぅ・・・いきみたい感じかもしれませぬ」
助「ふぅーーうん!の呼吸していきんでみて!」
ベットに寝てなんかいられん痛み。
ベットに前のめりでうずくまるようにもたれる。
私「ふぅーーうん!ふぅーーうん!」
助「そうそう、上手!じゃあ次痛みひいたら分娩台移動するよ」

分娩台に移動。
着々と準備が進んでいるだろう器具の音がやけに冷静に耳に入ってくる。
先「もう少しだね~。次痛みがきたらいきんでみて!」
私「はぃぃぃ・・・」
いきんでみてとか言われてもいきみ方わからんけど、とりあえず本能にまかせていきんでみる。
なぜか背中が反る。
先生「逆!お腹をかかえるようにしてみて!」

おいおい、私の本能!逆って言われてるwww

私「ふーーーーーーーぅぅぅぅぅぅんん!!」
なんかでっかいものが出てこようとしてる感覚を感じる。

先生「お、上手上手。声出さずにした方がいきめるよ」
私「ーーーーー!!(無言でいきむ。かなり忠実。)」
先生「そうそう、上手上手」

褒められると自信がつく。なんかいきみ方わかったかも!
陣痛の波にあわせて、出ようとしてるでっかいものを出そうといきむ。
血管が切れそうなほど一気にいきむ。これを確か10回くらい繰り返した。
ら、なんか出た感触!
先生が「よし、ご主人さんに入ってもらって」
お!出たんか!!夢中だったけどこれくらいの痛みなら2、3人大丈夫かも!
と思った瞬間。

イッテェェェェー!!!(心の声)

ドゥルーンッ

出たー!!!!(心の声)

しかし最後の最後にすんごい痛み。
私の感想としては、まさに『スイカ』でした。
鼻からスイカじゃなくて、あそこからスイカ。
人によっては陣痛が1番痛かったとか聞くけど、私はやっぱこの最後のスイカタイムが断トツで1番痛かったっす。
あと、陣痛が一回ひいて、またじわじわ押し寄せてくるあの感じはやだね~。
うわー思い出したら恐怖~。

その後、生まれたての樹里ちゃんを胸の上に置いてくれた。
いつの間にか入室していた旦那と3人で、助産婦さんが写真を撮ってくれた。
「ハイチーズ!」→ 電源オフ というありがちなボケを3回ほど繰り返される。
おかげで3人初めての家族写真、私たち夫婦の表情は苦笑いになってしまったけど
その苦笑い感が出産で疲れた表情に見えなくもないのでよしとした。

胸の上の樹里ちゃん。
血だらけで顔とかむくんでるけど、かわいい。。。
胸の上の樹里ちゃんは、あったかくて重たかった。
まさに「命」そのもの。
涙は、出なかった。
意外に冷静で感動というよりやりきった感の方が大きかった。
それより、すぐに母乳飲ませてみようって
乳をぎゅぅぅ~ってされた時の方が地味に痛くて泣けた。
でもちょっとだけど母乳が出てびっくりした。
そして産まれてすぐなのに乳を吸う樹里ちゃん。すごい。

その後はダニエルくんがヘソの緒を切って樹里ちゃんは産湯へ。
そうこうしてたらまたドゥルーンッて。
もう一人産まれたのかと思ったけど、どうやら胎盤が出たらしい。
うわぁ、めーっちゃスッキリ!
それから2、30分、縫合されたり血液採られたりしながら先生や助産婦さんと世間話して終了。
あっと言う間のお産でした。

結局病院着いてから2時間弱で産まれた樹里ちゃん。
樹里ちゃんよく頑張りました!

(↓某番組風にお読みください。地元ネタです、すんません。笑)
こうして、平成23年7月14日(木)
6時40分25秒(←秒数はダニエルいわく)
青野ゆうやさん、あきえさんご夫妻に3146グラムの女の子が産まれました。
お父さん、お母さんから樹里ちゃんへ。
「元気に育ってね」   ♪クレア&香

いやぁほんと、元気に育ってくれるだけでいいや。心底思います。
元気に産まれてきてくれてありがとう。