ついに我が家にもきました
子供の我慢の限界が
私は息子とは離れて暮らしているのですが
妻からLINEで
「Zooが『部屋を片付けたいのに時間が無い』と私を責めるので、話し合いの結果
サピックスをやめて
身の回りのことをきちんとする、ということになりました」
えっ!?
どうやら
思い描くような素敵な子供部屋にするための時間が足りない
↓
サピックスなんて辞めてやる!
という事になったそうです
(意訳:パパさん何とかしてください)
で、電話しましたよ
聞くと
「昨日の武蔵中も楽しそうだったし中学受験をやめたいわけじゃない。サピックスが嫌なわけでもない。でも今はあまりにも自分の時間が無い」
まだ9歳ですからね…
直前にお友達からの「あ~そ~ぼ~」の電話を断ったことも影響があったみたい…
色々腹を割ってしゃべりました
パパ「いま辞めちゃうと、スイミングだったらバタ足が出来るようになったところだよ。
Zooは今は100m個人メドレーで2分切れるけど、バタ足の時に辞めてたら、まだ泳げてないかもしれない…
塾だって同じ。もし5年生とか6年生から『やっぱりもう一度塾にいく』ってなった時、他の皆はメドレーが泳げるようになってるのにまたバタ足からやると、追いつくの大変だよ。
それに新しいことを覚えるのも自分の時間だよ。好きな歴史の本を読む時間だって自分の時間でしょ?
中学受験を止めたいんじゃなければ、もうちょっと続けたらスイミングのタイムと一緒でどんどん短い時間で解けるようになるかもよ etc.」
色々と話し合った結果…
「わかったサピックスは続ける」
という事になりました…
サピの授業は楽しいし、身になっている手ごたえも感じている
それでも、もっと友達と遊びたいし、部屋もきれいにしたいし、全部するには時間が足りな~い
子供ながらの葛藤があるのでしょう
(ちなみにプレジデントファミリーに素敵な子供部屋が載っていてそう思ったんだとか…)
Zooも本気で辞めたいというより、ママとのやり取りの中で売り言葉に買い言葉的な反応をしてしまった面も…
でも、これから学年が進むにつれて、おそらく同じようなことがまた起きるでしょうね
感情的ではなく、冷静に中学受験自体を止めたいと言い出したら、またちゃんと話さないとなりませんが、どうなることやら…
ちなみに、私は3歳からかなり本格的にヴァイオリンを習っていたのですが、
8歳の時「友達と遊ぶ時間がなくて辛い」と泣きながら訴えてやめました
あの時ウチの父はどんな気持ちだったんだろう…