今日は、とある用事で渋谷に出掛けました。7月は引きこもり宣言をしまして、外出しない、イベントに参加しないと決めていたのですが8月になったので解禁。
前から狙ってたつけ麺屋さんに寄ろうかとw
しか~し!
道玄坂を登りながら、目に入ったポスター一枚
Σ(´Д`)ハッ!! 忘れてたーーー
私の好きな絵本作家さんの一人
レオ・レオニさんの展示会がBunkamura ザ・ミュージアムで行なわれいたことを。
好きなのに忘れるか?とのツッコミもあるでしょうが(*´σー`)エヘヘ
用事終わりに行きましたともさ。
1300円…現在、借金皇帝ちゃろには中々な金額ですが、絵画や音楽という手に形に残らないものこそ、人の感性と申しましょうか、ハートに影響を及ぼすものですから、本と同じ様に惜しむのは勿体無いなと思うようになりました。
中村文昭氏の受け売りですww
心カサカサする時にはアートもの
実際、落ちつくのでオススメします!
☝ちゃんと吊り広告をログしてた。
会場は絵本のストーリー内容別に4部構成
個性を活かして
自分は自分
自分を見失って
知恵と勇気
となっていました。
そうだ!
レオ・レオニさんって、誰?ってな話
小学校の教科書にも谷川俊太郎さんの訳で載ってた「スイミー」
忘れちゃったかな?
オランダで生まれ、世界を巡ってましたが、第二次世界大戦中アメリカに亡命(ユダヤ人だったので)することで、グラフィックデザイナーから絵本創作の道へ進むことになりました。
御歳46歳で初作品
これまた有名な「あおくんときいろちゃん」(邦題)を書かれたのです。
現代日本では折角はじめよう、やり直そうにも、もう社会が相手にしない役立たずな年齢扱い。
時代は違えど、絵の腕前は言うまでもなく確かでしょうから、物語を作る努力と才能が、やはりあったのでしょうかね。
よくある画家さんのような苦悩の話を持つ人物ではありませんが
目に映ったものには、どんな意味があるのか、それを理解することが一番の関心事です。…すべてのものがなにかを語っているのです。
もうお坊さんか仙人か
かのような言葉を残されていることから、
自然、世界をしかと誰のものでもない眼でご覧になり、興味=好きなことには、しっかり向き合ってこれた方と思います。
絵を見ていると、ガーゼ生地のようなやらかい、とても肌触りのよい感じを受ける一方、生き方、個性、自己認識、自己発見、社会的役割、自他共にあっての幸福などなどを考え、思い出させてくれる。
大人にも十分通用する深い物語です。
お金、物質追求することは悪では決してないと私は思っています。過ぎた拝金主義と効率化、節約、成果主義を名目として人(生産労働力)をモノ扱いしている日本。
ようやくこのままではいけない、続かないと疑問符が投げかけられた今こそ読んで、これが本来の姿ではないかとうなづいて欲しい内容でもあります。
とはゆーても!
堅苦しいことは本来ありません
ねずみやカエル、ワニなどかわいいキャラクターと色を楽しんで頂ければよい、子どもさんと一緒も良いなと思う原画、資料展覧会でした。
(有名作家さんに対して色彩感覚を羨ましいと思ったのは、今回初めてだった
)
8月4日まで
詳しくはコチラのサイトへ
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_lionni/index.html
最後まで、ご拝読。
お疲れ様でした( ´∀` )ノ
近々、アメンバー、コメント、ペタ等の受付始めますので、
今しばらくご投稿お控え頂けますよう、よろしくお願いします。
勝手申してすみません○┓ペコ