今年もセンター試験が終了しました。
悲喜こもごも様々なドラマが生まれた
ことと思います。
今回、改めて「トキオ式解法」をPRしますので
参考にしてください。
共通する単語が多い選択肢を基本的に正解と
する解法です。選択肢を問題作成者がどのように
考えたのかを想定し、正解を導きます。
心情や文脈などの難しい要素を避け、客観的
事実から1つの選択肢へ辿り着くアプローチ
法です。
第1問、問2から解法をスタートします。
共通単語をチェックすると次のようになります。
問題作成者は、①④⑤をストライクゾーンにして
スタートしたことが分かります。
4つの単語が共通していますが、5つめの
共通単語が見当たりません。
その為、5つ目の言葉に注目すると、「漢籍」「漢文学習」
「漢字」が類似語になっていることに気づきます。
最後の決断材料は、題名や書き出しを多く用います。
④にある「漢文学習」は、問題文の書き出しと一致
しますので、正解と断定します。
1問目は、比較的易しい問題でしたね。
① 中国 中国古典 近世後期 漢籍 把握
② 中国 把握
③ 中国 把握
④ 中国 中国古典 近世後期 漢文学習 把握
⑤ 中国 中国古典 近世後期 漢学 把握