従軍慰安婦・捏造弁護士 | 社長力検定「後継者育成塾」

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SAPIO 2012年8月22・29日号

「従軍慰安婦・捏造弁護士」要約

 慰安婦問題が広く知られるようになって

 20年以上が過ぎた。


 第2次世界大戦時、日本軍が慰安婦を

 強制連行したとの「説」はその後の調査

 研究によって、事実ではないと結論が出た。

 しかし、残念なことに、勉強不足から慰安婦

 問題については韓国側の主張が「正しい」と

 信じている日本人が多い。

 東京基督教大学教授の西岡力氏が慰安婦問

 題の捏造について語る。ここでは捏造された慰

 安婦問題を世界中に拡散させた日本人弁護士

 のロビー活動について解説。

 

 日本人の戸塚悦朗弁護士こそが「慰安婦=性奴隷

」という国際謀略の発案者だった。戸塚は自分のその

発案について次のように自慢げに書いている。

(『戦争と性』第25号2006年5月)。

筆者は、1992年2月国連人権委員会で、朝鮮

韓国人の戦時強制連行問題と「従軍慰安婦」

問題をNGO「国際教育開発(IED)」の代表

として初めて提起し、日本政府に責任を取る

よう求め、国連の対応をも要請。

それまで「従軍慰安婦」問題に関する国際

法上の検討がなされていなかったため、これ

をどのように評価するか新たに検討せざるを

えなかった。

結局、筆者は日本帝国軍の「性奴隷」(sex slave)

と規定した〉

 この規定が国際社会での反日謀略のスタート

 だった。日本人が国連まで行って、事実に反する

 自国誹謗を続けるのだから、多くの国の外交官

 が謀略に巻き込まれるのは当然。

 彼の国連ロビー活動は、1992年から1995年の

 4年間で海外渡航18回、うち訪欧14回、訪米2回、

 訪朝1回、訪中1回と執拗に繰り返された。

戸塚弁護士らの異常活動の結果、1996年に彼の

性奴隷説が国連公式文書に採用された。


これは、日本を貶める「国賊行為」だ。