「従軍慰安婦・捏造弁護士」要約
慰安婦問題が広く知られるようになって
20年以上が過ぎた。
第2次世界大戦時、日本軍が慰安婦を
強制連行したとの「説」はその後の調査
研究によって、事実ではないと結論が出た。
しかし、残念なことに、勉強不足から慰安婦
問題については韓国側の主張が「正しい」と
信じている日本人が多い。
東京基督教大学教授の西岡力氏が慰安婦問
題の捏造について語る。ここでは捏造された慰
安婦問題を世界中に拡散させた日本人弁護士
のロビー活動について解説。
日本人の戸塚悦朗弁護士こそが「慰安婦=性奴隷
」という国際謀略の発案者だった。戸塚は自分のその
発案について次のように自慢げに書いている。
(『戦争と性』第25号2006年5月)。
筆者は、1992年2月国連人権委員会で、朝鮮
韓国人の戦時強制連行問題と「従軍慰安婦」
問題をNGO「国際教育開発(IED)」の代表
として初めて提起し、日本政府に責任を取る
よう求め、国連の対応をも要請。
それまで「従軍慰安婦」問題に関する国際
法上の検討がなされていなかったため、これ
をどのように評価するか新たに検討せざるを
えなかった。
結局、筆者は日本帝国軍の「性奴隷」(sex slave)
と規定した〉
この規定が国際社会での反日謀略のスタート
だった。日本人が国連まで行って、事実に反する
自国誹謗を続けるのだから、多くの国の外交官
が謀略に巻き込まれるのは当然。
彼の国連ロビー活動は、1992年から1995年の
4年間で海外渡航18回、うち訪欧14回、訪米2回、
訪朝1回、訪中1回と執拗に繰り返された。
戸塚弁護士らの異常活動の結果、1996年に彼の
性奴隷説が国連公式文書に採用された。
これは、日本を貶める「国賊行為」だ。