(6.16)全経連(谷口智治理事長)主催「初めの一歩」
セミナ―に参加しました。
前半の講義で、「アドバンス福岡」前田晃代表
から世の中は、3%の一流と言われている人間
が動かしているという主旨の講演がありました。
そこで思い浮かんだのが、ジョブスの’76「アップル1」です。
現在「マッキントッシュ」の原型となった小型コンピュ―タ
ですが、販売当初は誰も見向きもしませんでした。
ジュブスが諦めかけた頃、コンピュ―タ店を経営して
いた、ポール・テレル氏から注文が入ったのです。
当然、テレル氏もジュブス同様、間違いなく、上位3%
に入るトップレベルの人間なのです。
前田代表曰く、トップの人間は、60%の平均的な
人間と異なる反応をすると言います。すなわち好奇心
がむくむくと頭をもたげてくるのです。
好奇心旺盛な「新し物好き」も3%というデータも出てい
ますので、一流の人間と重複します。
因みにジュブス「アップル1」は、15日のニューヨーク
競売で日本円3000万円で売れています。従い、テレ
ル氏は、現在価格の500分の1(6万円)の価格で仕
入れたといういことになります。
誰も価値判断ができていない状況の中、実行できる
のが上位3%に入る「ストライクゾーン」の人間です。
早期に見極める目を養いたいですね。TOKIO