私はホラー映画が嫌いです。
昔「あなたの知らない世界」という番組がありまして、ちょうど幼少期と合間って興味とトラウマを植え付けてくれました。
少し深掘ると祖母のの影響です。生粋のおばあちゃん子という事もあり昔話などの類をよく聞かされていました。
知っている方なら、うなずくと思いますがこの番組の構成は、視聴者からの投稿を基に再現VTR を作るという形で、そうなると祖母が見る→隣で見ながら独自の解説を聞かされる・・これが面白いから聞き入りながら見てしまう、祖母からすれば教訓じみた事を教えたかったのかもしれませんが、それ以上に怖い(主に呪い系)!ですから、後年のホラーブームのアメリカンホラーは気持ち悪いという印象しかありません。では何故ホラーが苦手か?というと、ホラーブーム前の「オーメン」や「エクソシスト」などのホラーが当時メインの時間帯でやる映画提供TVではなく、深夜(新日プロレス後だから1時頃?)に放映していたのでさらに怖く、なぜコレを見たかというのも「うわさ」が先行してありました「画面の端に霊が映っているよ」「関係者が変死した」だの、さらにこの時代の映像技術はアナログで画像技術で編集したものは子供の目でもわかるぐらいのものですので、ギミックでの表現で恐怖を演出していました、これがすばらしい(当時は怖いだけでしたが)フイルムの粗さも手伝ってでしょうが、作り手の執念が怨念に変換した如く総合的な怖さを感じました。
よく私が引き合いに出す例えとして「お化け屋敷」があります、前にブームがあった時に語られた「人間の演じるお化けが一番怖い」というように怖さは自身の想定外から来ます。それの一番が他者であるのですが自分で作り上げる恐怖も”想定外”に入ります。
活字のみの物語を読む時の「創造性」はどんなエンターテインメントにも負けません!話は逸れますが「映画化」の場合は「監督にはこのように受け取った」と思って観ています。
恐怖の創造性は現実社会でもあるように経済をも混乱させる事もある”想定外”です。
見えないものを人は勝手に想像します。想像をやめる事は「知らない恐怖」を受け止めることに人は耐えられません。逆をいえば創造先のキャラクターは何でもよいのです!言ってしまえば滑稽な物でも怖く感じ取ってしまいます。
ここまでの要素があってホラー映画は怖くて苦手なのですが、ブームの悪い面として「内容が無い」怖さとエロだけの映画が乱造されました、これが嫌いになった理由です。
この悪癖は演者ありきのラブストーリー映画を見た時に似ているのかもしれません。
最近映画を観ていないので大きな事は言えないのですが、映像技術が格段に進歩しアナログからデジタルへ変化した時、ホラー映画が映像になりました、想像が映像になりました、怖さが映像になりました、パニック映画は安全な位置から見ている前提の面白さがありますが、ホラーはねぇ・・・