同じ「勉強法」を知っていたとしても
「東大」を筆頭とした、
一流大学に合格できる人は合格するし
合格できない人は合格できない
この割合は、毎年変わらないのです
残念ながら同じ「勉強法」を知ったからといって。
全員が全員良い点数を取って、
「東大」を筆頭に一流大学に合格できる・・・とはならないのです
実はこれは、社会で活動している大人が学ぶ、
「お金稼ぐ方法」も全く同じ現象が起きています
例えば、私の仲間たちの中でも、
「ネット物販による転売法」を学んで取り組む人たちがいます
かなり精度の高い「設計図」に基づいたノウハウを学んでいるので、
取り組めば誰しもがゼロイチで、
再現させることができるのですが
ゼロイチになった後、
同期間内の売上・利益の上がり方を計測していても
月商10万しか稼げない人もいる、
100万稼げる人もいる、1,000万稼げる人もいる
そして、上に行けば行くほど、
稼げる人の割合が少なくなって行く
という現象が必ず発生します
全く同じ「教材」を元に、
全く同じ「方法論」を学んで、
それを元に、ビジネスに取り組んでいても
同期間内の成果としては、
全く別物になってしまうのです
これと全く同じことが、
高校・大学受験などでも、発生しているのです
ということは「勉強法」そのものが、
重要なのではなく。
もっともっと、重要なことが、
他にあるこということを示唆しているのではないでしょうか
「勉強法」そのものが、
ダメだと言っているわけではないですが
「根本」とも言える部分を知り、習得することができないと
結果はそれほど変わらないという結論に至ってしまうのです
桜木
「オレの言うことをやれ
そうすれば東大に合格する」
『ドラゴン桜2』では、
学校そのものが先生含めて一日を徹底管理する形で、
先生が用意した「勉強法」に基づき、「東大」を目指しています
確かに、ああいう学校の環境に身を置き、
一日を過ごすことができたら、
「東大」そのものは、合格できるかも知れません
けれども、仮にそうして
「東大合格」を成し遂げることができたとしても。
そもそも論で、それが、子どもたちが22歳を迎えて、
社会で活躍することにつながるのでしょうか