「念願叶って
プロサッカー選手
になれました」
だからからといって、
香川真司(約9億円)や
本田圭佑(約8億円)のような
億超えプレイヤーの道が
待ち受けているのか
というと現実は
そう甘くはありません
確かに、
日本プロサッカーリーグ
(Jリーグ)1部(J1)の選手の
平均年俸は約2,000万円前後
ということで、
サラリーマンで言えば、
一部上場企業の役員並みの
年収をもらえることになります
2部(J2)になると
格段に下がり
平均年俸は400万
3部(J3)になると
平均値で算出できないほど
悲惨な状況になっていきます
3部では、
プロ契約でも
年俸の下限というものはなく、
ほとんどの選手が
コンビニアルバイトをしながら
サッカーをプレイしている状態です
当然ながら、
1部、2部、3部と、
ピラミッド型の構造になっており、
1部の選手というのは、
膨大な数いる
プロサッカー選手の内
ほんの一握りの
頂点に過ぎません
サッカー業界の中で
その年に
日本のトップ300位に
入れなければ、
年俸1,000万に届きません
日本のトップ500位に入れても、
年俸400万です
ここでようやく
日本全体の平均年収と
同じ金額になるわけです
参照「Jリーグ年俸ランキング」
https://www.soccer-money.net/players/in_players.php
この難易度を見てみると
すごいですよね
お受験の頂点
「東京大学」でさえ、
毎年4,000人は
合格できるわけですし
(全受験生の200分の1)。
東大を卒業できれば、
東大卒業生の
平均年収730万円と
かなり高水準の経済保証もされます
一方で、
日本のサッカー人口480万人の中で
ベスト300に入れる確率は
16,000人に1人の確率です
これだけの努力を
するのであれば
毎年受験生の200人に1人
=東大生なる方が
圧倒的に難易度は
低いことになります。