ただ今キャンプ中です
ミシガン湖の砂丘のある州立公園に
来ています。
娘の友達のMちゃんと4人で。
娘とMちゃんが砂丘に登るのを見たり
わんこオッケービーチで昼寝をしたり、、、
しかし
そこで事件は起こりました、、、
私がビーチパラソルの下で
お昼寝をしていた時のこと、、、
ふと目覚めると目の前の砂浜で
遊んでいた娘とMちゃんが
いなくなっていたのです😱
もう、、、
またどっか行ってるわ、、、
っと思っていたら
見知らぬ電話番号から電話が、、、
無視していると
またかかってきて
留守電メッセージまで。
そしてショートメッセージも
届いてることに気づきました。
チェックしてみると
「お母さん、私とMちゃんはビーチを歩いているの。もうすぐ戻るから。私達は大丈夫だから」
娘とMちゃんの携帯は
私が持っていました。
だ、誰⁉️
留守電をチェックすると
「あ〜、ビーチを歩いて、、、」
って娘の声
電波が悪くてそこで切れている
娘は人見知りなので
まず知らない人に
声をかけません。
誰ですか?って
メッセージを送っても
返信無し、、、。
え、、、
誰といるの😱
キャンプ場に戻っていた夫に
メッセージのコピーを送ると
夫はワンコを連れて戻ってきて
「パークレンジャーに連絡しろ〜」
っと。
慌ててパークレンジャーの詰所に行って
娘達が行方不明で不審な電話から
メッセージがあったと通報
パークレンジャーに二人の写真があるか
と聞かれ
撮ったばかりの水着姿で笑ってる
二人の写真を提示、、、
ま、まさか、これが最後の写真ってこと
、、、無いよね⁉️😱
って思いながら
よくあるテレビの犯罪ドラマとか
犯罪ドキュメンタリーとかの映像が
浮かんできて、、、
パークレンジャーのバギーの後ろに
乗せてもらって
元いた場所に戻りました。
パークレンジャーが連絡を取り合い
手分けしてあちこち探してくれ
マイクで娘達に駐車場に戻るように
呼びかけてくれたり。
そうこうしていると
また例の見知らぬ電話番号から
メッセージが届き、、、
「あなたの娘が電話貸してって言ったので貸してあげたんです。私も母親です。娘さんはそろそろそちらに戻ってると思います」
、、、と。
夫はその前に
「パークレンジャーがお前たちを探している。警察にも通報する」
ってなメッセージを送っており
夫に対しては
「私はただの通りがかりの者です。娘さん達を小川の方で見かけました」
などと返信があったのでした。
その小川の方というのが
1時間先のところだったので
それならそろそろ戻って来るはず、、、
と、そちらの方をじっと見ながら
待っていました。
パークレンジャーはその間
その小川方面、キャンプ場
売店などなど
手分けして探してくれていましたが
見つからない、、、
夫は駐車場で別のレンジャーと待機
私はビーチでまた別のレンジャーと待機
そこへ近くにいた女性が
椅子と水を持ってきてくれました。
そして私の横に並んで座り
「きっと大丈夫よ。ティーンエイジャーだから、ちょっと遠くまで行っちゃっただけよ。はい、深呼吸して〜」
って慰めてくれ、、、
私は半信半疑でした、、、
そんなはずないって、、、
ひょっこり帰って来るって、、、
でも夫の
「なんでお前は昼寝なんてしたんだ、、、😭」
っていう泣き声と
「この辺はシカゴから人がいっぱい来てるんだ。薬物を与えられて誘拐されたんじゃないか、、、😱」
という言葉に
ソーシャルセキュリティオフィスや
スーパーに張り出されてる
行方不明者の写真が脳裏に浮かび、、、
レンジャーが行ったり来たりして
戻って来るたびに
首を横にふる🥲
もう2時間近く経っている、、、
もう一度
例の電話番号に
「娘達を傷つけないで下さい‼️」
ってメッセージを送ったら
「あなたのことブロックします」
って返事が、、、。
誘拐だったら
メッセージなんて送ってくるんだろうか?
なにがなんだかわからないまま
とにかく待つしか無いので
暑いビーチで傘さして座ってました。
すると、、、
レンジャーに連絡が入り
娘が他のレンジャーの電話から
夫に電話して通話中と‼️
あ〜、無事だった😭
なんと
小川とは全く反対方向の
隣町のビーチに行っていたと
しかも5km先の、、、😅
最初に対応してくれたレンジャーが
4人乗りのバギーで
二人をお迎えに行ってくれました。
ホッと一息ついて
隣で励ましてくれてた女性と
喜んではしゃいでいたら
第二の事件が、、、‼️
ずっと側で待機してたレンジャーが
つかつかっとやってきて
「君達友達⁉️」
女性が「この人(私)が椅子が必要だったから貸してあげた。ヘルプしてるだけよ」と。
レンジャー:「あそこにいるのはあなたの連れ?あの人飲酒してるよね。ここは飲酒禁止なんだけど。やめるように言ってくれる⁉️」
女性:「あれは私のいとこよ。あなたから言ってくれたらいいわ。」
レンジャー:「あなたも飲んでるね。この人をヘルプしてくれてるのはわかるけど、今すぐそれ捨てて空にしなさい」
女性:「わかったわ」ジャーっと容器から流す
レンジャー:「いとこにも捨てるように言って」
女性:「あなたから言ってくれたらいいわ」
レンジャーが湖の中で飲んでる
いとこの男性にあがってくるように促し
あがってきた男性に持ってた缶の中身を
捨てるように指示
それにすぐ従わない酔っ払いの男性😅
地面に穴を掘ってなかなか捨てない。
レンジャーはイライラし出して
「身分証明書を見せなさい!」😱
男性:「なんでそんなもん出さなあかんねん」
女性:「いいから言われた通りにして‼️」
男性:「こんな格好や(水着)持ってない」
女性:「私のを見せるわ!」
レンジャーがその人達の
クーラーの中をチェックし
ビール瓶やら缶のカクテルやら取り出し
女性の運転免許証を見ながら
「ここは飲酒禁止ってわかってるよね。今後こういうことはしないように」
って無表情で指導😅
その人達は
すごすごと片付けだし
帰る準備、、、
私は借りてた椅子を渡して
まだ最後まで一緒にいるよって
言ってくれる女性に
「ありがとうございました。こんなことになってしまってごめんなさい。娘達のことがなかったら、こんなことになってなかっただろうに。本当に申し訳ありません🙇」
とお礼と謝罪、、、
ええ人らやったんですよ、本当に。
全く、、、
空気読んでよ、レンジャー‼️
こんな時くらい大目に見てあげて‼️
そして君ら〜
酒の容器手に持って
レンジャーに近寄らないように〜😅
その人達が去り
そのレンジャーも
もう娘達は別のレンジャーが
お迎えに行ってるからもういいかな⁉️
って言って去り、、、
私は一人に。
そこへ
夫とワンコを乗せた
更に別のレンジャーが
まるでインディジョーンズみたいに
颯爽とビーチに到着😆
そして
そこへ娘とMちゃんを乗せた
最初からヘルプしてくれてたレンジャーの
バギーも颯爽と到着
娘は笑顔で手を振っていました😅
半泣きで娘を抱きしめる夫
(メロドラマ〜)
私は仕方なくMちゃんにハグ🤣
レンジャー達にお礼を言って
駐車場へ
レンジャーがいなくなると
夫の長い長い説教が始まりました😅
しかしまあ、、、
私も子供の頃
一人でおばあちゃん家の近所の山に
冒険に行ったり
危うく死にかけたりしたことは
何度もあり、、、
子供ってそんなもんやからな〜って
無事だったから
まあ良かった、、、😮💨
って感じで
強く叱る気にはなれませんでした。
ただ
誘拐事件や性犯罪が
日常茶飯事のアメリカ、、、
用心に越したことが無いのも確か。
不可解な通りすがりの人の携帯も
親切な子連れの女性に助けてもらった
って娘らは言うけど
なんだかつじつまが合わず
夫は娘らが本当のことを言ってないと
疑っています。😅
真相は闇の中、、、
ではありますが
これから先
こんな私達が知る由もない
娘の秘密は増えていくでしょうから
自分の過去を振り返りながら
「お母さん、心配かけてごめんなさい。」
と当時の母の気持ちを思い返すのでした。
あ〜親になるということは
こういうことか〜
生きてるだけで丸儲け
っていう明石屋さんまの言葉が
なんだか沁みます。