昨日

まるで私の人生を表している

かのような出来事が、、、


仕事帰りに

クッキーを食べながら運転していて

ちょっとクッキーに気を取られて

下を見たところ

ガーンッ‼️😳


ガタガタガタガタ

っと

タイヤがパンクしたような衝撃


どうやら路肩に激突したらしく

すぐにレストラン街の駐車場に

避難したのですが

タイヤは見事にへちゃげていました😭


最悪〜😓

っと思いながら夫に電話すると

娘をダンスに送ったら行くからと。


40分かかるな〜

最悪、、、

って思っていたら


ニコニコ顔のちっこいおじさんが

「タイヤ交換してあげようか?10分でできるよ!」

っと、、、


まだ電話中だった夫に

「親切な方がタイヤ交換してあげようかって聞いてくれてるけど、いいかな〜」

って聞くと

「やってくれるんならお願いしたら⁉️助かるな‼️」

っと。


という訳で

そのちっこいおじさんにお願いすることに。


嵐がやってくるっていう天気で

ビュンビュン突風が吹き荒れ

雨雲がどんどん広がって

辺りは暗くなってくるし

タイヤ交換中に大雨なんて最悪やな

って

早く終われ〜って

ハラハラドキドキする私


でもお手伝いすることもできず

ただただウロウロしながら

見守るのみ


さすが自ら名乗り出ただけのことはある

ちっこいおじさんの予告通り

あっという間に交換完了‼️


お礼を言って

晩ご飯でも奢らせて下さい

って言ったけど

「いらんいらん」

ってニコニコ笑顔のちっこいおじさん


軽くハグだけして

名前も聞かずにお別れしました。


どこが私の人生って⁉️


悪いことが起きて立ち往生するけれど

救われたり立ち直ったりして

最悪の事態を免れるってとこが、、、😆


最悪な日やな〜って

帰り思ったんですが

いやいや

あんなちっこいおじさんが

間髪入れずに助けてくれて

雨が降る前に車に乗れたなんて

めっちゃラッキーやん‼️


手放しに喜べるほどの運は無いけど

こんな運も大事


ありがとう

ちっこいおじさん‼️


そして

私を見守ってくれてる何か‼️



さてさて、、、


今日は所長さんが

「みんなちょっと来て! 私達のビジョンを見せてあげるから」

って言って

ナースステーションにいた私達を

会議室へと、、、


そこには

テーブルの上に厚紙みたいなのが敷かれ

遠い方の端っこに

建物の写真が、、、


「これは、5年計画で叶える私達の新施設のイメージ写真よ。私達はどんどん大きくなっていくのよ。」

と、、、


壮大な計画が発表され

近い将来Alioっていう体に貼るだけで

血中の様々なデータが

採血しなくても24時間持続的に

モニターできるデバイスが実用可能となる

と、、、。




日本語が見つからなかったんっですが

腎不全患者さんの体内水分量

血圧、脈拍

などなど

リアルタイムにモニターできるそうです。

しかも針など無く

ただ貼り付けるだけ。


これが実用可能となれば

採血しなくてよくなるので

血管の細い患者さんとかは

何度も針を刺されることは無くなり

クリニックに来る回数も減らせます。


そういった意味では

患者さん達の負担が減り

合併症の早期発見、治療が可能になり

便利だなって思えるのですが


所長さんの壮大な計画に

ついていくには

有能な人材が必要なはず


何かアイデアや必要な物があれば

ここにポストイットに書いて

貼ってちょうだい

って言われたので


「もっと深く経験を積んだり、知識を得るための教育とか、、、ドクターも含めて」

って私が提案すると

所長さんは、、、


「将来的にはAlioのようなデバイスを活用して、こういう症状の時はこの対策などマニュアル化して、あなた達はただそれを実施すればいいのよ」

っと😱


それを黙って聞いていたスタッフ


これって、、、

夫がよく言ってるAIが

人間をコントロールするっていうのの

始まり⁉️


機械が評価もアセスメントもして

その結果に応じた処置をするだけ

なんて、、、


フィルムがデジタル化して

映画の映写技師が不要になったように

そう遠くない将来

正看護師は必要なくなり

コストの安い

准看やテクニシャンで回そうという魂胆


「無駄を減らしていくのよ」

っと私の方を見る所長


なんと恐ろしい、、、

って私は思いました。


ずっと感じていた違和感

流れ作業のような機械の歯車のような風に

感じさせられていた感覚は

やっぱり文字通りその通りだった。


ナースを育てるとかいう考えなど

はなから無く

言われた通りのことをする

ロボットみたいな人材を求めている。


対人間のケア

患者さん一人一人

みんな違うのに


そういう人間らしい

コミュニケーションとか

心のケアとか

そういったことが

どんどん削られていく世の中


首にマイクロチップとか

現実になる日は

そう遠くないかもしれません。


ここは

私の居るところじゃない

そう思ったのでした。