🌟情報収集の面積を絞る!

 

 

3時間で「専門家」になる私の方法(佐々木俊尚著)

 

 

■情報収集の面積を絞る

 

次に、検索エンジンを活用しながら、一般ウエブサイト、ブログ、掲示板と進んでいきます。

そうするには面積を絞る必要が出てきます。

面積を絞るとは、例えば、少子高齢化におけるビジネスチャンスというテーマに絞るころが、それに当たります。

 

そうやって、少しずつ視点を狭くしていくことが必要なのです。

それをしないと、どんどん調べる範囲が広くなって情報量も膨大にな

 

るが、知りたいことは掴めないということになりかねません。

 

ですので、どんどんディープに、しかし領域は少しずつ狭めていくことが必要になります。

浅いところから深いところへ、広いところから狭いところへという情報収集を心がける必要があるのです。

 

そして、一点突破型の検索を行います。

幅広く検索し、ピンときたらピンポイントで絞り込む検索です。

 

例えば、「少子高齢化」からもう少し絞って「少子高齢化 ビジネス」とします。ダブルKーワードですね。

そうすると、「少子・高齢化時代の成長ビジネス」というレポートが引っかかってきました。

さらに検索結果を見ていくと、「少子高齢化で成長する産業 葬儀関連ビジネス」というレポートが見つかります。

これにピンときました。

 

そこで、葬儀、葬式についてもう少し絞り込んでみることにした。

ブログ検索を行います。

なぜブログかというと、人々が特定の分野について、どのように感じたり、考えたりしているかを知るこたができるからです。

人々の実感、皮膚感覚のようなものが、クオリアを認知するために重要になります。

 

ブログ検索も活用した一点突破の結果

「葬式」をキーワードにして少子高齢化の向こう側にあるビジネスチャンスについてまとめると

1)少子高齢化で葬式の数は今後も増え続け、2030年にピークを迎える

2)葬式ビジネスは隆盛を迎える

3)しかし、少子高齢化の葬式の数が増えるだけでなく、葬式の質そのものも変える。

4)この質と量のポジティブた転換を背景に、様々なビジネスが浮上してきている

5)相続相談や手元供養、老いじたくコンサルタント、生前葬などいろいろビジネスがある

6)地方から都市への人口の再流入も考えられ、この潮流も少子高齢化ビジネスのあり方を変える

 

少子高齢化のマトリックスを描いてみる。

そうすると、まだ足りてない情報や調べるべきポイントが見えてきます。

例えば、葬式を突破口にして葬式ビジネスが少子高齢化時代二度のように変わり、どのようなビジネスチャンスをはらんでいるのか調べてみると

「お年寄りの数」「東京の人口」「サービスの質」「地方の技術者の数」などいくつか少子高齢化で増えるものがあることがわかります

これらを突破口にしてビジネスチャンスを調べていけば、面白い情報収集結果を得ることができるかもしれません。

 

 

 

 

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