昨年の今日は乳輪乳頭再建手術を受けた日。

 
乳がんに関わる3回の手術の中で一番時間も短く体への負担も少なかった手術。
 
でも、やるかやらないか一番悩んだ手術。
 
 
 

 

 

入院の前日でも術式を決定してなかったんだな。

 

でも今は思う。

 

術式はどちらでも結局一緒なんだと。

 

 

 

 

 

自分で決める。

 

 

 

 

 

これこそが大事なことなんだと。

 

 

 

 

乳輪乳頭再建手術から1年。

 

今の私は自分の胸を見てこう思う。

 

 

 

 

「見栄えはだんだん気にならなくなる。それより手術を受けられたこと、その術式を自分で選べたこと。

 

そうして出来たこの胸は

 

 

 

 

 

なんて愛おしいのだろう。

 

 

 

 

 

 来月初めに術後一年の診察がある。

 

 

アラガン社のインプラント問題は既に体の中に入れてしまった自分にとっては今はもう大きな問題ではない。

(これから再建手術を迎える方には大変なことですね。もっと選択肢が増える事を願っています。)

 

 

 

迷いに迷った末に乳輪乳頭再建手術を受けた私が今一番思うのは

 

 

一緒に悩んでくださった先生に

 

 

 

 

 

「ありがとうと伝えたい。」

 

 

 

 

 

 

ただそれだけ。

 

 

 

箱根にて。

 

 

 

 

 
過去の思い出を振り返り投稿しよう

 

みんなの回答を見る