最近フォローアップの電話と1分間勉強法の読者からの問い合わせを返信していて感じることがあるのですが、


たぶん思うに「できるなりにできているよなあ」と思います。



石井と自分を「差」として考えるから「自分はできていないんじゃないか」「これで合っているんだろうか」と考えるのでしょうが、一個人として1分間勉強を行っている私から見ると「自分も通ってきた道をみんな正しく進んでいるなあ」と見ています。


この段階で関係あるか関係ないか分からない話ですが「学問光と闇の法則」という話があります。


どんな話かというと、英語を初めて勉強しようとした人はまずはアルファベットが分からないという段階からはいり、次は単語の意味が分からない、文法が~、聞き取りが~、発音が~、と他の人から見ると確実に進んでいるのに本人にとっては分からなかったりこれから覚える(覚えなければならないと思っている)ことが拡大していって八方ふさがりに感じていってしまうという状態のはなしです。


これは絵で書くともっと分かりやすいのですが同心円でだんだん輪が大きくなっている図で、内側を塗りつぶした部分が「分かった、学んだ」というところで、外側の縁の円周部分が「分からない、これから勉強すること」を表しています。


1分間勉強法スタッフブログ-同心円
自分では学んで経験が増えているのに、確実に「何が分からない、分かっていないかが見えてきてしまう」ために不安が大きくなるという状態ですね。


知識や経験が増えて輪の内側が埋まってくるほど輪の外側の円周が大きくなるのでこれから先の勉強する部分が拡大して看えてくる。→そして不安になるというスパイラル。



ここまで書いて何が結論かというと、あなたが感じるその不安は間違いじゃないですし、大丈夫ですよということ。



不安になってしまうという対策としては「自分が今までやってきた、積み重ねてきた事を確認すること」です。


誰と比較したらいいかというと昨日までの自分だったり、1年前の自分です。1分間勉強法の『精度』に関しては、絶対に石井と比較するのはお勧めしません。1冊しか読んでいない人と、2000冊以上読んでいる人では確実に結果に違いが出ます。


合気道の初心者の方と10年やっている方では同じ「合気道」を行っていても全く別物になるのと同じことです。



ここでやっとタイトルの「できているものに目を向ける大切さ。」になります。


経験と知識が増えているからこそ不安になるのはわかります。でも、自分のやっていることを無意味と考えるのはやめた方がいいです。


できていることに目を向けないと続きません。最初はまったくのゼロと同じくらいわからなかったものが、今は1%でもわかっていると思います。


確実に芽が出ているので、そこに視点を合わせて育てるようにしてみて下さい。


結果や変化は確実に後からついてきます。