関係ないですが思い出したことで「努力」に関して好きな話を。
「努力の結果というのは、その行為を行っていた時間の二乗である」と。
これはどういうことかというと、
1時間の勉強は1×1で1の結果。
2時間の勉強は2×2で4の結果。
10時間の努力は10×10で100の結果。
100時間の努力は100×100で10000の結果。
というような結果になるという意味です。
毎日少しづつの努力を続けていると、いつの間にかはるか遠くにたどり着くんだよというのを誰かの本で読んだことがあります。
何の本だったかは失念してしまったのですが。
同じく関連したような話しで
「ゾウを食べるにはどうしたらいいか?」
という質問について。
答えは
「一口づつ食べる」です。
最初に読んだときには「なんだそりゃ、何の答えにもなってないじゃん」と思ったものですが、今なら少しだけわかる気がします。
元来、料理を作るのは好きなのですが後片付けが嫌いなほうで、使った食器は後で一気に洗おうと思ってそのままためてしまい、またそれを見て気がめいっていたりしていたのですが、
この言葉を知ってから「なんだ。多いなあと思っていても1枚1枚の皿にすぎないんだよなあ」と思えるように少しだけなりました。
今でも食器洗いには抵抗がありますが。
多い多いと思っている仕事や作業も、全体図で見ると大変なように感じるかもしれないけど、それは所詮1と1が無数に組み合わさったものでしかない。
自分の仕事は、足元1平方メートルの世界にしかないのです。