BK.Work(バイロン・ケイティ・ワーク)の
4つの質問のウチ
「質問2:その考えが本当であると、絶対言い切れますか?」
について、ちょっと理解が深まったので、
整理しておきたいと思います。
僕は、この質問を
・その考えは、本当に人生の役に立ちますか?
・「その考えを信じると幸せになれる」
と錯覚していませんか?
というニュアンスとして理解しています。
これを理解するためには、
バイロン・ケイティ・ワークの
基本的な考え方を理解する必要があります。
すごく簡単に要約すると
・現実と戦うと、
苦しいだけで良いことにはならない
・自分の領域から離れると
苦しいだけで、良いことにはならない
ということになると思います。
逆に言うと苦しい時には、
現実と戦っていたり、
思考の世界にどっぷり浸かっています。
悲しみや不安といった感情だけでは、
苦しくなりません。
あったとしても、すぐに過ぎ去っていきます。
質問2は、
その考えは貴方を救ってれるように
見えるけど、それは錯覚で、
あなたを苦しめているだけの
可能性はありませんか?
と、気づかせるための質問だと思います。
本の中のワークの事例で
夫は、してくれなったのですよね?
であれば、「夫はするべきだ」は
本当ではないのです。
という類の表現を、ケイティがよく使います。
最初は違和感を感じます。
でも、ケィティの考え方を理解すると、
この表現でケイティは、
・現実と戦っているよ。
・夫の領域のことを考えているよ
・その考えは役に立たないよ
と言いたいのだと分かります。
それに気づけると、次の質問
質問3:そう考えるとき、あなたはどのように反応しますか?
質問4:その考えが無ければ、あなたはどうなりますか?
で、その考えからどんな影響があるかを
掘下げていく心構えが整うことになります。