楽しいことが増えてきましたが、
やっぱり、いつも体が緊張していて
時々荒んだ気持ちになるのは、
なかなか変わりません。
もっと、すっきりとした気持ちですごしたい。
そうすれば、妻にも部下にも、
もっと寛容になれるのかもしれない。
この2つの本を読んで、
やっぱり、僕は
・もっと愛されたい、評価されたい
・情けない自分を隠したい
そんな思考の影響を強く受けているように感じます。
どうも、そんなことばかり、
考えているようなのに、
なかなか、その "考え" を
上手にとらえることができません。
自動思考の話が、このマインドフルネスの本にも出てきます。
人と話をしながら車を運転できるのも、
スマホを見ながら会社に行けるのも
自動思考のおかげ。
意識して考えなくても
できるように、意識とは別の頃で
自動操縦してくれる思考。
でも、自分を苦しめる自動思考があったり
悪影響がない自動思考も
乱発されると頭も体も疲れてしまう。
自動思考は、意識しなくても仕事を
してくれるかわりに、
意識しようとしても、捉えづらい。
ブラックボックス化してしまっていますからね。
マインドフルネスは
この自動思考を意識化する力を
つけてくれるようです。
レーズンエクササイズのように、
ルーティン化された行動を
細かく観察しながら実行させるのも
その一つ。
ボディースキャンや呼吸瞑想も
自分の思考や体がどのような
状態かを知る感覚を鍛えてくれます。
バイロン・ケイティは、
愛されようとする思考や行動、
惨めな自分を隠そうとする思考や行動の
パターンを教えてくれて、
僕の中のそういう思考を
見つけるための方法教えてくれます。
マインドフルネスも
「探すのやめたとき愛は見つかる」も
すぐに明確な効果を感じたり
明確な回答を得られるわけではないけれど、
僕を苦しめる思考に気づき、
その思考と上手に付き合う力を
つけさせてくれる・・・そんな気がします。