不登校で、強迫性障害っぽい次男は、

物事をなかなか決められません。

 

 

以前は気づきませんでしたが、

今回、数日間を一緒にすごして、

気になりました。

 

 

レストランに行っても

「あれもいいし、これもいいし、

   どうしよう・・・」と言っていた後

「やっぱ、いらない」と

なってしまいます。

 

遊びに行ったときに、

みんなにお小遣いを上げて

「好きなものを買っていいよ!」

といっても、

「やっぱ、貯金しとく」

となってしまいます。

 

他の二人は、

「そんなもん、すぐ飽きるだろう!」

と言いたくなるような、

しょうもないものを買って

「見て!見て!、いいでしょ?!」

はしゃいでいるんですけどね。

 

 

僕には、次男が

「お利口な子供でいよう」

としているようにみえました。

 

 


ラーメン博物館にも行ったのですが、

そこにスロットカーというのが置いてあります。

 

こんなやつです。

 

次男は、興味津々なのに

「どうしようかな・・・」といって

やろうとしない。

 

そこで、まず長男をけしかけると

「やる!やる!」と

喜んでやり始めました。

 

それを見ていた次男はたまらず、

「ぼくも、やる!」と

始めてくれました。

 

 

そして、次男は2回目を

やりたいんだけど、

「こんことばかりに、お金をつかっちゃ・・・」と

もじもじ。

「お小遣いは、好きに使えよ~!」と

僕が言っても、もじもじ。

 

「じゃ~、お父ちゃん、やっちゃおう~」と

お金を用意し始めたら

「あ~っ!、僕も競争する!」と

次男も参戦。

 

僕:「へへ、お父ちゃん、うまいだろ?!」

次男:「そんなことない!僕のほうが、うまい!!」

 

次男:「父ちゃんの車の方が早くて、ずるい!」

僕:「違うわい!腕だ、腕!」

次男:「車を変えて、もう一回!」

僕:「自分の、小遣いでやれよ!」

 

という具合で、二人で競争を2回やりました。

 

二人ともヘタクソで

車が脱線しまくるので、

競争にならなず、

どっちの勝ちもないんですが、

次男は満足そうな顔をしていましたよ。

 

きっと、やってみたくてしかたなかったのを、

別の気持ちが抑えていたんです。

僕もとっても楽しかった。

 

 

 

次男は幼稚園でお友達と

喧嘩をしてしまったり、

なかなか支度ができなくて、

難しい子どもでした。

 

どうしても叱られる場面が

多かったので、

「ちゃんとしなきゃ」と

次男なりに悩んで、

こうなってしまったのかもしれません。

 

叱られることが多くて

自分の欲求を疑うようになって

しまったのかも知れません


ごめんな。次男よ…


 

まだ、子供ですからね、

人に迷惑をかけないのであれば、

後先考えずに、のびのびと

やってみたいことを

やってほしいのですけれど。

 


まぁ、真面目なくせに、

「僕は、やっぱり行かない!」と

突然動かなくなり、支度しなかったり

人に迷惑をかけることは多いんですけどね。


「そっち、気にしろよ!」

と、思う僕が行かんのかな…

 

 

また、こういう機会があったら、

次男が興味を持っている様子を見つけて、

どんどんけしかけて、

「やっても良いんだ」という

雰囲気を作ってあげたいな。

 

 

人生たのしもうな、次男よ!