心の勉強をすると、

ACTだけでなく、どの教えでも

 

・「自分の考え」を信じすぎない

・自分の感情を大切にする

 

というキーワードが出てきます。

 

でも、多くの人は逆をやってしまいます。

僕も頭ではわかっていますが、

やっぱり逆をやってしまいます。

 

 

「あれ、困ったな・・・」

「これから、俺の人生どうなるんだろう」

「あいつのせいで、つらい思いをしている」

と考えて、ネガティブな気持ちになるのは

これらの考えを信じ、信ぴょう性を

感じているからですが、

実は、それらの考えが真実かどうかはわかりません。

 

 

人の脳は、ある考えの根拠となる

事実を集めるのが得意です。

だから、「真実だ」と思える事実ばかり集めて、

それを否定する事実を見過ごします。

 

意識が向けば向くほど

脳は根拠を集めます。

「僕は困っている」と思えば思うほど、

「自分がかわいそう」である根拠を集めてきて、

それを否定する「自分が幸せである」根拠を見過ごす。

 

 

「あいつが悪い」と思えば思うほど

「自分が被害者である」根拠を

集めてきて、その人からの恩恵を

受けている可能性を見過ごす。

 

 

ニュースやドキュメンタリーと

よく似ています。

事実だけで構成されていますが、

編集者の意図で良くも悪くも

見えてしまいます。

悪人が善人に見えたり、

善人が悪人にされることもあります。

 

 

それに、そもそも記憶は書き換わりますし、

未来は、結局誰にもわかりません。

 

 

だから、

「どうしよう。(きっと、悪いことがある)」

なんて考えを信じてはいけません。

 

 

 

えぇ、難しいですが・・・

 

 

 

話しは変わりますが・・・

 

 

この番組で「記憶は変わるか?」という実験やったり、

「未来は決まっているのか?」という考察をしてました。

面白いんですよ、この番組。