「今ここにつながる」のは

「観察する自己」とつながることになります。

そしてそれは、「自分とつながる」ことでもあります。

 

 

「今ここ」に繋がるエクササイズが

色々と紹介されています。

 

「今ここ」に繋がろうとすると

思考や感情がでてきて、

邪魔してきます。

その時は、以下のようにします。

 

1. それらの思考や感情を、起こるまま

  去るままにさせて、つながりを

  とりもどす。

2. 集中力がさまよいだしたら、

  起こった瞬間にそれを認める。

3. 思考への対処をしたあと、エクササイズに戻る。

 

 

エクササイズは、色々と紹介されていますが、

要は感覚や現実に注意を向け、観察します。

それぞれ、30秒程度やろうということなので、

どこでも、いつでもできます。

 

歩いている最中、

通勤途中でも練習をしてみています。

 

環境につながる

聞こえるもの、見えるもの、

感触、味、匂い、

温度は?空気の動きは?

光はどこからきてる?

 

体への気づき

頭からつま先で、順番に注意を向けます。

それらの感覚にも注意をむけます。

 

呼吸への気づき

胸郭が上がたり下がったり

鼻孔での空気の動き、

鼻から入った空気が

肺に移動するところ、

などなど

 

 

これらを簡易的にした方法もあります。

 

5つ気づきエクササイズ

1.周りにあるもの5つに注目する

2.聞こえる5つに注意を向ける

3.体の表面で感じるもの5つに注意を向ける

 

 

 

雑用に繋がるエクササイズ

何も意識せず、起きていることに意識を

むけます。

例えばアイロンがけでは・・・

シワや影作る形模様、

アイロンがけでの色の変化

アイロンをかけるときの音

シュワという蒸気の音

物と物がすれる音などなど

 

これらをしているときに

出てくる退屈した気分や

思考などを処理していきます。

 

 

 

本では、もっと詳しく説明されていますし、

マインドフルネスの本であれば、

より詳しいく説明されているかもしれません。

 

 

これらのエクササイズを続けていると

きっと感覚が鋭くなっていくように思います。

そうすると「自分の気持ち」が

はっきりとわかるようになりそうに思います。