連休で長野県の実家に来ています。
子供のころにお世話になった
叔母さんが無くなって
その初七日の集まりに行ってきました。
そこにちょっと困った感じの人がいました。
無くなった親の財産を崩して
生活しているような感じの人で、
「xxすれば、儲かるんだから、
まじめに仕事している人の
気が知れない」
みたいな、ちょっと現実離れしている感じ。
自己愛性人格というより
境界性人格という感じ。
いま僕は、人格障害に興味があるので、
「この人のめんどくさい感じは、なんだろう?」と
思いながら観察していたのですが、
多くの人は、こまった感じの顔をします。
この集まりに、この方を
上手にあしらう人がいて
関心してしまいました。
Aさん:困った人
Bさん:あしらい上手な人
B:へ~、そんなやり方あるんだ。
そうとう儲けたんでしょ?
A:俺はさ財産あるから儲ける必要ないの。
B:へ~、うらやましい。
でも、仕事も楽しいじゃない。
あたし達は仕事は好きでやってんのよ。
すれば良いのに。
A:俺は、ばからしいからしないんだよ。
B:あら~。いろんな人がいるのね。
みたいな感じで、困った雰囲気が、
ちょっと楽しい雰囲気になっていくんです。
困った感じの人の世界観も
ちゃんと尊重して、
「私は、こういうのが楽しいの」と
自分の世界観も大事にしている
ということなのかな。
相手の領域を侵さない
自分の領域に侵させない
良いお手本のように感じました。