モラハラや、夫婦関係、などの人間関係に悩んでいる人、

誰かへの恨みが晴れない人、

深い後悔が晴れない人に

「一緒に、これで勉強しましょうよ!」

と言いたくなる本です。

 

まぁ、相性があるとは思いますが。。

 

水島広子さんの本も、この本影響を受けている様子ですし、

ワークを通して、実際に自分が普段考えていることと

水島さんの教えとのギャップにも気づけそうです。

 

そもそも、バイロン・ケイティ・ワークは

水島さんの本に紹介されていて、知りました。

 

すこし前の記事

その考えは絶対に本当だと言い切れますか?

で、「読むのに苦戦」と書きましたが、

「ザ・ワーク」は、ワークの進め方や

ワークの事例では、進め方の着眼点についても、

丁寧に書かれていましたよ。

 

「ザ・ワーク」が入門・基本編で、

 


こちらは、応用問題集的な感じでした。

そりゃ、理解するのに苦戦するはずです。

 

 

 

ワークの概要は、

その考えは絶対に本当だと言い切れますか?

で書きましたので、省略しますが・・・

 

この本では、思考や心の苦しみを以下のように

とらえています。

 

・現実や考えが苦しめるわけでなく

 考えへの執着があなたを苦しめる

・考えを手放そうとしない。(できない)

 考えを理解すると、

 考えがあなたを手放す。

・自分の領域から離れて

 他人の領域に入ると、

 自分との繋がりなくなり、

 苦しみにつながる。

・現実と戦う考えは、苦しむことになる。

 神の領域(コントロールできない領域)に

 入っているから。

 

などなど・・

 

僕の自己流の「思考は嘘っぽい」ワークと

よく似ていますが、さすがに説明がわかりやすい!

水島さんの教えとも共通点が多い!

 

 

ワークの対象になる「思考」に

気づいて書き出すコツや、

その思考の投影の元になる自分の

ビリーフ(信念、観念)に気づくコツが書かれています。

 

たぶん、セドナメソッドの

「好き・嫌い」「利点・不都合」や

人間関係のワークと

よく似ていますが、

こちらのほうが細かくコツが

書かれているので、

セドナメソッドの初心者は、

感情開放の対象を見つけやすいと思いますよ。

 

 

 

"置き換え" にちゃんと取り組むと

最後に「xxしてもいい」という

心屋塾でおなじみのフレーズが

でてきます。

が、このワークの手順に従うと

より受け入れ易くなるようです

 

 

まだ、読んでいる最中ですが、

読み切ったら、このワークに取り組んでみたいと思います。