元漫画屋日記 -28ページ目

ステンレスたわしスゲー

$もうすぐ元漫画屋日記-海美 お掃除
いままでなかなか落とせなかったシンクの汚れが一発だ。すごいぜステンレスたわし。こんなに便利なものだったとは…

職場で色々教わってるわけですが、夕飯の支度とかあったわけですがその片付けではじめてステンレスたわし使ったわけです。なんとなくこんなのあるのは知ってたけどウチにはなくて普通のタワシとか、スポンジでグリルとかシンクとか洗ってたわけですが、今まで思うように落ちなかったのよね…。

ステンレスたわしの威力を知って、さっそく休みの今日に自宅の掃除に利用した次第。セスキ炭酸ソーダの威力もあいかわらず助かるけどね。先日、机を処分してますます無駄に住まいが広くなったので、自分のデスクの配置を変えた。なんかやたら暑かった午前中に…

かつては4つの机があった仕事部屋もいまは2つ。2つ目は申し訳程度に残してる感じで、正直PCのスピーカーにしているCDラジカセ(バブルな時代に買った古参)を置くのが役割という感じ。いやぁ汗だくになったけど広々と使えるようになったよ(^^

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そういえば…と思ってAmazon見てみるとブルーレイ版も出そうもないし、出ても絞って売られそうだからDVD版みたいな値段にはなりそうもないだろうと底値だと思い。先日注文した。3000円切ってこれだけのボリュームのドラマなら悪くない。

最終回とか、途中の回でも見逃してるのがあるので急いで観る気もないけど楽しみだ。PS3で再生すれば少しは綺麗にしてくれるかな?アップスケーリング機能あるんだよね。確かアニメ向きに調整されてるみたいだけど。

岸みきおの次なる仕事は福祉業界だった

$もうすぐ元漫画屋日記-美緒別にクイズしてたわけじゃないけど。なんとなく「やっていけそう…?いや、やっていくしかないし、やっていくぜ!」って思えたのでネタバレです。

”ふくしぎょうかい”です、福祉業界。いや、自分の年(41歳)から漫画家以外、定職についたことない人間ですから自ずと職種は絞られてくるわけですよ。スーツ着て会社通うとか絶対無理だし、求められてもいないだろうし(^^ゞ


昨日、入社手続きというのがあって(契約社員、というもののようです。時給計算の)午後に少しだけ仕事場で動いて、今日から本格的に始まりました。で、話もどして

自分の年から始められる仕事で、積み重ね(経験)が生きて、この先20年くらいは仕事が割とありそうで食いっぱぐれない職種。ということで目に止まったのが福祉業界でした。というか、コレしか浮かびませんでした。

漫画業界の方で生きていく、という選択肢もあったわけです。アシスタントとか。PCが使えるんで、もう少し3Dモデルとか扱えるように努力すれば、漫画向けの在宅ワーク的な方向とかありかもとか思ったり。在宅アシスタントってのもあるし。あといちおう15年やってるんで、もしかして漫画の学校の先生とか仕事の口とかあるかもしんまいとかもちょっと思いました。

が、「それだと、今の延長線上だよなぁ…」とか思ったわけです。ようするに知ってる世界。いちおう、自分は今後も漫画は趣味で描きつづけていくつもり(漫画にかぎらず、なんらかの形態の創作活動は続けるつもり)なので、どうせなら上記のような条件を満たしていて、かつ自分自身の人間的な幅を拡げる(漫画を創作する上でのベースを拡張できる)こともできるんじゃないかという、ちょっと欲張りな思考もあって福祉業界を選択しました。


福祉業界で働くといっても、色々あるわけですがまぁ特に資格もなければコネもないわけで頭脳労働・デスクワーク的な仕事は無理です。必然、体を使う職種。特別養護老人ホームで介護員として働くとか、訪問介護として働くとかそんなイメージを持ってました。

で、必ずしも必要でもないのだけど割とソレ系の求人の条件で出てくるのが、「ホームヘルパー2級」という資格。どうも福祉業界で働く人はとりあえずこれを取ることから始めることが多いようだとわかって、それを取るための学校に通い始めました(4月下旬)。車の免許の時もそうですが、自分は間があくと気持ちが持続しない気がしたので通常の2倍の密度でスケジュールされた短期のほうで。あと、やや費用は高めだけど系列の事業への就職仲介的なこともやっている(と、案内で見込んだ)ところの学校を選びました。

まぁ、そんなこんなで2ヶ月。分厚いテキストを読み込んで自宅学習。学校で実技的な練習をしたり。で、学校が終わり、実習がそろそろ始まるという頃に就職の説明会みたいのに参加して相談したりして、履歴書を提出。

施設介護なんかだと、利用される方の人数に合わせてスタッフもそろえるので、空きがでないと求人もでないそうです。なので、タイミングが悪いとなかなか口がないということにもなりうると見込んでましたが(いっぽうで働く人、辞める人の回転もわりと早いんじゃないかとも思ってましたが)、幸いにも割とすぐに連絡が来て面接。ありがたいことに使ってくれることなったという次第です。

自分が働くことになったのは「グループホーム」と言われる施設の介護員としてで、これはそこに10人とか20人とか、特養とかに比べると小規模な人数の利用者さんが居住されていて、その人達の生活のお手伝いをする、という仕事です。

いやぁ、昨日から始まったばかりですがらまだまだわからないことだらけで、覚えることもたっぷりです。でもまぁ、実習では特養の施設でお世話になったりほんの少しですが仕事の内容を見せていただいたり、少しだけ自分も手伝ってみたりして「まぁ、自分にとって反射的な拒否反応が出るような職種ではなさそうだ…」(←やってみないとわからないから、この辺が不安だった)と思うことが出来たので、そろそろカミングアウトしてもいいかなと思ったわけです。

いやぁ、長いね。推敲とかしたりして少し文を整理したいとも思ったけど、明日も仕事あるんでとりあえずそのままでこの辺にしときますわ。

当面は覚えることも多かったり、自習したい部分もあるので、しばらくは週3回くらいのペースでお仕事させてもらうつもりです。大丈夫だーとなったらフルで入らせていただくつもり。その辺は運営される側の都合もあると思うけども。

やっぱりボクシングはいいなぁ…

$もうすぐ元漫画屋日記昨日で新たな仕事のための実習の全てが終わって、家でほうけ気味にしていて久しぶりにボクシングの試合でも観てみるかと、1年以上前の試合を観戦。

ノニト・ドネアとか、ダルチニアンとか。特にメインのダルチニアンvsロドリゴ・ゲレロの試合がよかった。モンスター的なナチュラルな強さを持つ34歳の王者に、新鋭の22歳が挑む。

最初「22歳で15戦そこそこか…軽くヒネられそうだな」

とか思ってたら1R目から見方が変わった。あのヤバい空気プンプンのダルチニアンを相手に全く臆することなく正面から挑んでいく。「なんだコイツは!?めちゃくちゃいい度胸してるな!?」と驚いていると浜田さんとこの帝拳によくスパーリングパートナーとして来てるらしい。西岡とかとよくスパーしてるとか。それなら、初の世界挑戦でしかもダルチニアン相手にもビビらないのも少しわかる気がした(西岡は2階級重いクラスの世界王者です)。

ダルチニアンを相手に拮抗した戦いが5Rくらいまでは続く…しかしさすがに地力・経験の差がはっきりしてきて、6Rあたりになると完全にダルチニアンペース。度胸はいいがかなり打たれてる。根性は認めるが、これだけ有望な選手だったら雌雄が決したところで長く打たれて体を痛めるのはもったいない…自分は8R終了の時点でセコンドが諦めてもいいんじゃないかと思った。

同様に運営側もゲレロの様子を見にインターバルに行く。しかしここでゲレロ自身が「これは世界戦なんだ!続けてさせてくれ!!」とアピール。本当に根性がいい。

結局ラストラウンドまで戦い続けて、試合は大差でダルチニアン。しかしゲレロの根性・タフネスぶりが目立つ試合だった。ボクシングは厳しい。ゲレロはこの試合で筋金が入るだろうけど(セコンドもだから試合を続けさせたのだろうし)、それだけ体は痛む。これで体が壊れる選手はそもそも生き残っていけないという世界なんだよね。


久しぶりに試合を見て、最近のボクシング全体の様子はどうなんだろうと軽くさらうと5月になんと大好きなシェーン・モズリーとパッキャオが試合をしてたらしい。5年前ならともかく39歳のモズリーじゃ厳しいだろうなと思ったけどやはり負けたようだ。試合もいいところ無しだったようだ…。それでもモズリーは大好きだけどね!マルガリート戦が最後の華だったのかね…

あとザブ・ジュダーが王者に返り咲いていたのね。ザブ・ジュダーって本当に才能オンリーで戦って、しかも一級…超級どころのスター(自身もスター級だけど)相手にビックリするようなパフォーマンスを見せるクセの強い選手で好きだ。メイウェザーとの試合はボクシング史上の最速スピード対決だったと今でも思う。数年前に決定戦で負けてうなだれている様子を見て「終わりかなぁ…」とか思ってたけど、どんな風に返り咲いたのか。自分の限界を知って、己を知って足りないところを磨き、進化したのか。それともあいかわらずの調子で勝ってしまったのか。なんとなく前者な気がするけどどうなのかな。

岸みきおはどうして漫画家を辞めるのか

$もうすぐ元漫画屋日記-も?喰えなくなってきたから。


まぁ、これが一番でかい理由ですよ(^^ゞ。食えてりゃ職替えなんて考えないモン。まぁ、さすがにそれだけってこともないです。あれこれ考えた結果であります。そろそろその辺を書いておこうかと…一応1998年から「漫画家でござる」的なスタンスでいわゆる一般的なホームページなhtmlサイトから始めて、所を換えながらもいままでWEBページ、ブログと続けてきたんですしね。

昨日まで炎の実習三日間で今日は骨休みの休日…明日、最後の実習がまだ残ってるけどあらかた終わったな…。

…で、その他の理由。んー、どこから言ったらいいのかね…。ああ、「満足感」かな。いちおう15年超やってきて、「まぁ、自分にしてはけっこう頑張ったんじゃないの?」という満足感。あと、「食えねー」ってこと以外にはこれが一番大きいかもしれないのが、

「自分は売れっ子になりたいわけじゃない」

ってことに数年前くらいに気づいてしまったこと。自分も漫画家をやってる以上はヒットを飛ばして儲かったりしたいと思ってたんだけど、本気で思ってなかった。「なりたい」じゃなくて「なれたらいいな」「なったらいいな」という感じだったんですよ。「漫画家になりたい」という思いは強烈で、これは確たる気持ちだった。つまり15年前にゴールインしてたわけです。そのことに10年以上気づかずにいた。自分を理解してなかったのですね。

自分は「漫画家でいられれば幸せ」という人間だった。そのくらいの器だったわけですよ。これは自分の考えだけど、漫画家のような競争の激しい、弱肉強食の業界でこのスタンスで将来も食っていけるとは思えない。基本的にもっとがっついて上を目指してる人間に対抗するの難しい。色々な意味でパワー負けすると思うんです。

そんな自分が曲りなりに15年やれて来たのは、ちょっと手前味噌になるけど多少なりとも才能が反映していたのかもしれない。でも気づいてしまった以上は戦っていくのは正直厳しい(それでものらりくらし数年やってたわけですけどね)。もの凄く才能のある人は、こんなの関係ナシに「描きたいの描いてるだけ」ってだけで売れてたりもするかもしれないけどそういう人はめったにいないんじゃないかな。

なんにせよ気持ちで負けてるところで、いまなお若い人達がドシドシ参入してくる業界(まぁ一昔前に比べるとそういう人も減ってるのかな?これも自分が長持ちした背景の一つかも)でこの先生きて行くのは厳しい。数年はだましだましやれてもしれてる、というのが自分の判断。

この気持がもう少し強かったり、なにか今の仕事に執着する背景を持っていたらもっと営業努力したり、色々対応を考えたりすると思うんですけど「だったら辞めればいいじゃん」のほうが勝ってしまったわけです。


$もうすぐ元漫画屋日記-海美 バシリンコあともう一つ「ネタ切れ」。

もちろん、ネタを探し出しり、取材したりするノウハウは自分なりに持ち合わせているわけですが、何かもっとこうリアルに自分が感じる体験がないと、今まで描いてきた作品に比べて進歩がない感じがするんです。自分の場合。

(あ、商業作家的な意味での漫画家は辞めても趣味的な漫画家は続けるつもりなので、自分なりの、あくまで自分なりのまんが道は歩いて行くつもりなのです)

取材とか、観察とかはあくまで客観的な視点。もちろん、モノづくり・話し作りというのは主観的な想いと、客観的な評価をする両方の視点が求められてそれらを明確に区分けしないとダメなわけですが、客観的な見方ばかりだと自分は苦しくなってきた。あるいは主観的な「想い」部分(強烈な感動)が弱くなってきている…。

それでもそれなりに「らしく」みせる技術は持ってるつもりですが、出来上がってくる作品に自身が納得いかなくなってきている…。この辺は逆に「自分の才能」の限界部分なのかも。ひたすら自分世界を苦しみながらも追求していける人もいるわけですしね。

というわけで、もっと当事者的な体験・経験を積みたいから辞める、というのもあります(この場合、漫画を描くのを辞める気がないからわかりにくい説明になってるけど)。いちおう仕事選びも、今から入って行けて、かつ自分の幅を広げられるような業種を選んだつもり。自分の場合は、それが必要に感じたわけです。


こういう「漫画家」の有り様というか、定義というものは人それぞれで「何言ってんの?言ってることメチャクチャじゃん」という人もいると思います。とりあえず5-6年前の自分だったら、確実に全否定に近いw(その頃は「売れたい」と本気で自分が思ってると思ってたからね…)


$もうすぐ元漫画屋日記まだまだあるぞw

「今は別にプロじゃなくても作品を発表する場が山ほどある」

ということ。これと似た趣旨はこのブログでも書いた気がするし、知り合いや即売会イベントとかで会った人とかにも自分の考えを話したこともあるんだけど、これも大きい。

人には割と上の階層の欲求部分に「承認欲求(人に認められたい)」というものがあって、自分も間違いなくそれがあったんだと思うんだけど器の小さい自分はもうその辺はあらかた満足してしまってる気がする。だからこれを求めてる人に「今はプロじゃなくても別に作品発表できる場があるじゃん」とか言っても、それはお門違いな提案かもしれないし、理解してもらえないかもしれない。まぁ、これもやっぱり十代、20そこそこの自分に言っても耳をかしたりしなかったかもしれないから、自分以外にはあまり意味ないかもなぁ。

なんにせよ、コミティアに参加しても漫画家になりたい人はやまほどいるし「別に俺がいなくてもいいじゃん」とか思ってしまうんだから気持ち的にプロとして終わってるよねw


まだ他にも色々「辞めっかー」と思った背景はあるんだけど、このくらいにしておきます(^^)。一気に書いて、ちょっとわかりにくいかもしれないけど。8割~9割方の背景はこんな感じだから、だいたい表現できたと思う。

ちなみにいつから、「辞めどきかな」と思い始めたかというと具体的には「ドランクバイヤーちどり」が打ち切り?的に終わったあたりですかね。

あの作品は原作者の青木先生の力が大きいわけだけど、当時までに積み上げて自分なりに練ってきた表現力(パフォーマンス)をおかげ様で表現できたと思う(だから自腹で本の形にしたいって気持ちも持てたわけだしね)。同時期に小学館さんのほうで倉科遼先生の原作で「純と愛」という漫画が単行本が出ること前提に仕事できていたから「引き際としてはベストなタイミングじゃね?」とか思ったりしてました。

そのあと「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の映画化に伴うコミカライズの話がやってきて、めちゃくちゃキツイ、ありえないスケジュールだったけどなんとか自分なりに身につけていたノウハウと条件(場面があまり動かない、など)が重なってなんとか完成する青写真が頭の中で描けて、かつ原作が飛び抜けて面白いもので超やる気も出たから、

「うわぁ~、こりゃありがたいオマケがついたなぁ~♪」

とか実は思ってました(^^ゞ


これからも漫画は描きつづけるつもりだけど、別に漫画の形にこだわることもないわけで以前作った「僕...ing」みたいにゲームとかあれこれ好きなことやってみたいですね(^^)。とりあえずそれのコミカライズであるところの「BOX...ing」を仕上げたいというのが目下の課題なわけですけど。


…あぁ、いちおう書くことができた(^^)。いちおう節目として形にはしておきたかったからね。今度気が向いたら、新しい仕事が何か書きます。たぶん続けていけるんじゃないかなー、という気はしてるんだけど、「やっぱダメでした」とかなったらちょっと恥ずかしいからもうちょっと待って(^^ゞ

お礼が届く

$もうすぐ元漫画屋日記「…クール宅急便?」17日に出す粗大ごみの机を玄関先まで先に出しておいてしまおうとえっちらおっちらやってると佐川急便さんが。

まったく心当たりが浮かばないままに受け取りを済ませて、送り元を確認してみると「ぜんげつ堂」とある…先日、ゲーム機やソフトの寄付を募っていることを触れたボランティアサークルの代表の人がやっている会社だ。

$もうすぐ元漫画屋日記
まさか、お礼をわざわざ秋田県から送ってくるとは思わなかった。たぶん、基本は地元で集めてたと思うから自分みたいのは例外だったと思うけど…かえって手間かけさせてしまったかも?まぁいただけるものはありがたくいただきますよ、食べますよ。

要冷蔵、とあったので近所のお袋夫婦におすそ分けして、自分はチョコマフィンというのを夕飯のデザートにいただいた。けっこうボリュームあって美味しす^^;

16日までの募集、明日ならギリギリ間に合うからオススメか(^^)?お菓子目当てってのも変な話だが…