今日は朝から爆笑。

妻が「ドア開けといていいからね」と登校する長男に。

朝の弱いワタシがのそのそ部屋から出てくれば、本当にドアが開けっぱなし。

あ。そこのあなた。何が問題なの?と思ったらボクのとこにいらっしゃい。

そう。鍵開けっ放しでいいよ。の意味を字義通りのご理解をした訳です。

ほら。「カレー見といてね」と旦那に言っておくと見事に焦がしてくれるアレです。

見てりゃいいってもんじゃねえよ。

先日のブログでもぶつくさ言っちゃいましたが男子は全員自閉なのでちゃんと逐一指示してあげてくださいね。

PS
一応長男は単に閉めるの忘れた。と申しておりました。真偽については誰が知ろうぞ。。



表題の映画。80年代のドタバタ映画で映画としてのクオリティーはまあね。同期の「ターミネーター」と同レベルかな。面白いけどアートとしては。。

でも素敵な映画でしたよ。

主人公のおねーちゃんが結婚して子どもを授かる。

だけど本人は1型糖尿病で出産したら死んでしまう確率大。

母は大反対。本人は産む気バリバリ。

セリフは忘れましたけど本人としては希望の無い人生を淡々と生きていくより、可能性に賭けたい。ととても男らしい発言。

母は「どうしていいか分からない」。

そして産んじゃいます。

で。死んじゃう。と。

現代の「なんかあったらどうしよう症候群」by 為末大元陸上選手。の日本に必要な映画ですね。

最近見ている宇宙戦艦ヤマトに頻繁に出てくる言葉。

たとえ1%の可能性でもそれに賭けるのが男だ。by 沖田館長。

言い回しは色々なんですけど。

この映画の主人公は本当に男らしいし、なんにせよそのサポートを死ぬ気でやるお母さんもすごい。

あ。勘違いしないでくださいよ。

本人の意思を大切に、だからすごいんじゃないですよ。

もちろんこれが母子ともに亡くなる状況であれば母はぶん殴ってでも反対すると思います。

母としては娘を失いたくない。でも娘のことを考えれば応援してあげたい。

ここですよ。文脈だよ文脈。

娘さんが亡くなった後に神に召されんですよ、と慰める葬儀の参列者に「アタシはあの子にここにいて欲しかった。自分勝手だけど」。とブチ切れる。

これだよ。

そして。その田舎町ではめっちゃいろんな個性を持った女性陣が常にけんけんがくがくゴシップ話に花を咲かせ、喧嘩するわ仲直りするわと「村社会」が展開される。

その村社会が全ての人々の人生をなんとなくアダムスミスの「神の手」のように守って行く。

なんか良い映画だった。

女性は強い。

だから”Steel Magnolias”. 「鉄の木蓮」なんです。

女は強え。と。

描かれる男子はバカばっかし。



お母さん役のサリー・フィールド。往年の名女優です。

すげーわ。泣かされてしまった。

そして名女優は人としてもステキ。らしい。

第59回エミー賞で主演女優賞を受賞した際に「もし母親が世界を統治していたら、最初から忌々しい戦争なんて起きてないわ(If the mothers ruled the world, there would be no goddamn wars in the first place!)」とスピーチしたらしいっす。

そうなんだよ。

バカなオトコに世の中支配させちゃあかんねん。

女と金以外で動かないんだから。

なんとなく人間ってライオンに似てますよね。

基本はメスが全部やっててこりゃやべぇ、って時だけオスが出てくる。

人間にこりゃやべぇはあんまりないからオスの出番はあんまりない気がする。

世界中で戦争してますけど、誰かがガメようとしてるだけで、必要あるんですか?な戦争ばかり。

ボクは割とSFは好きなんで良く観ますけど、ああいった宇宙人に占拠されたら皆殺し、な戦争なんかありゃしない。

必要ないのに殺してるだけです。

ガメたいから。

そう言ったSFの中では地球を救うために自分の子を犠牲にしたり、大切な部下を見捨てたりしますが、そんなシチュエーションなんかありゃしない。

単機能で自分のことしか考えられない男子なんかに世を司らせちゃだめなんです。

この女性讃歌映画を観たらクソフェミの言う男女同権やLGBTの話はただのpopulism. 人気をガメたい奴が騒いでるだけの話だ、って本当に思います。

子育ても含めて。普通が1番だよ。

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