インドネシアだったかな?当直寝ぼけまなこで「オランウータンの学校」をTVで眺めてました。
眼が醒めましたよ。
所詮なんかのバラエティ番組の挿入ドキュメンタリー。サラッと浅いんですけど似たようなお仕事なワタシは吸い付けられてしまいました。
なんでそこの学校にオランウータンの子ども達がいるのか?のくだりはTVつけた時には終わっていたのでよくわかりません。
とにかくその学校の目的は彼らを野生に返す事。
やっぱオレの仕事と一緒やん。
*
まずはですね。そこで働く女性獣医さんが可愛くて、じゃなくてオランウータンの子ども達は人間みたいにキャラ立ちまくりで可愛い。
優等生から駄々っ子、乱暴者まで。
オランウータンは頭いいけど人間と同じく、教えないと何にもできない。
みなさん。カワウソって産まれながらに泳げる訳じゃなくてママが死ぬ気で教えてやっと泳げるようになるんだとか。
生まれながらに飛んでるセミをフライングキャッチし、獲物が弱っているのは見逃さず、解剖学やってないくせに気道や動脈のあるクビを狙う。
しかも噛みついたクビに牙が効果的に刺さるように後ろ脚で獲物の体を伸ばす。
まるっきりブラジリアン柔術のバックマウントからのチョークやんけ。
な。天才ネコちゃんとは違ってオランウータンはカワウソ側。
先ずは食べ物の取り方。
バナナは木の上になってますよね。先生達は長あい棒にバナナを付け、オランウータン達を木に登らせて手を伸ばして取らせます。
だいたいみんなやるんだけど中にはめんどくさくて先生にベタベタした上でそのバナナが付いてる棒を取ろうとする不届ものが。
ココナッツは割らないと食べれないのよ講座、でも、上手くできないと放り投げて先生にスリスリ。
いいなあ駄々っ子。
で。中には成長しても学校に居座り、こんなに育ててくれた先生たちに襲いかかるやつも。
やっぱし子育てとは永遠の片想いなんだな。
児童精神科とは「恩が仇で返ってくる」のが基本です。
んで面白いのが「人為的PTSD講座」。
ナゾの麻袋を持って先生は子どもたちに近づきます。
何が入ってるのかわからなくてコワイので子どもたちは大騒ぎ。
実は中にはオモチャのヘビが入っていてわざと怖がらせているんです。
なぜならジャングルには種々の毒蛇が沢山いて、近づく事は死を意味するからなんです。
なんですよ!「子どもに寄り添う教団」の皆様!
*
学校のあるべき姿はこれです。
誰も助けてくれないジャングルで生きて行けるようにする。
教育委員会は「学習保障」なんて言葉を使いますが、現代の学校教育で生きて行くのに必要な教科学習はごく僅かです。
日本の教育で1番誇るべき物は給食当番と掃除当番です。
全ての人間に必要な教科学習なんて中学までで充分。
高校の教科学習は基本必要ないと思います。
教科学習は中学くらいまで。いやもっと少なくてもいい。古文漢文なんかいるかあ?興味ある奴がやりゃいいだろ。あんなん。
数学や物理の公式や化学周期表、漢字や英語のスペル、そして歴史の年号なんか覚える必要なんかまるでない。
ざっと流れがわかって詳しくやりたい奴は大学行ったり自分で研究したりすれば充分。
それよりもその子がどんな子で、どんな仕事やライフスタイルが合っているか、どんなパートナーとならうまくやっていけるか、を見極められるような体験が大切か、と。
それには集団に居なければまずスタートラインに立てません。
そこから嫌なことでも一通りやらせてみて、向いてそうなら深くやらせ、「楽しい人生」への指針を造って行くのが教育じゃないんですかね?
ウチに来る子は自分に何が向いてるか、どんな相手とどんなふうに付き合ったらいいかてんでわかっていないんですよ。
だからカワウソと同じく生きて行く最低限は叩きこむ。
そこから広げて行く。
人間は社会の中での立ち位置が十人十色なのであまり画一的な高等教育は必要ない。
小さい時はまあひとまずなんでも、ですけど高校生くらいになったらもっと細分化してしかるべきじゃないか?と。
そして就労体験や留学、良くわからない旅行などにももっと学習としてのステイタスをあげたいです。
体験は何事にも変えられません。
バンドやって単位でもええやん。
そしてパートナー選びもただ単に子ども任せなのはどうか?とバツイチは思います。
若い時の劣情での結婚なんかうまく行く訳がない。
「本人の自由にさせたい」は自己責任を押し付ける事、こちらの無責任でもある訳です。
トドメは「人為的PTSD」。
オランウータンにヘビを突きつけて逃げる事を覚えさせるように、自傷、希死念慮を口にする、暴力、屁理屈、ウソ、などで自分の要求を通す事は何があっても許してはいけません。
なぜならみんなに疎まれて最終的に孤立してしまうから。
孤立した人間は訳の分からない事をする。
やってはいけない事は怒鳴り散らしたり体罰を与えたりしても絶対に止めなければならないんです。
保護者達、すなわち家族や福祉が際限なく甘やかして少年院に行ってしまう「普通の子たち」が沢山ボクのところに来ます。
「子どもに寄り添う教団」にはこの子たちの人生の責任を取っていただけるんでしょうか?
どんなにその子達が虐待されていようが不幸な生育歴であろうが関係ありません。
この人為的PTSDをつけなければジャングルでは生きて行けないんですから。
ヤカンは触って熱かったから2度と触らない訳です。
#ASD #ADHD #LD #発達障害 #不登校 #自傷
眼が醒めましたよ。
所詮なんかのバラエティ番組の挿入ドキュメンタリー。サラッと浅いんですけど似たようなお仕事なワタシは吸い付けられてしまいました。
なんでそこの学校にオランウータンの子ども達がいるのか?のくだりはTVつけた時には終わっていたのでよくわかりません。
とにかくその学校の目的は彼らを野生に返す事。
やっぱオレの仕事と一緒やん。
*
まずはですね。そこで働く女性獣医さんが可愛くて、じゃなくてオランウータンの子ども達は人間みたいにキャラ立ちまくりで可愛い。
優等生から駄々っ子、乱暴者まで。
オランウータンは頭いいけど人間と同じく、教えないと何にもできない。
みなさん。カワウソって産まれながらに泳げる訳じゃなくてママが死ぬ気で教えてやっと泳げるようになるんだとか。
生まれながらに飛んでるセミをフライングキャッチし、獲物が弱っているのは見逃さず、解剖学やってないくせに気道や動脈のあるクビを狙う。
しかも噛みついたクビに牙が効果的に刺さるように後ろ脚で獲物の体を伸ばす。
まるっきりブラジリアン柔術のバックマウントからのチョークやんけ。
な。天才ネコちゃんとは違ってオランウータンはカワウソ側。
先ずは食べ物の取り方。
バナナは木の上になってますよね。先生達は長あい棒にバナナを付け、オランウータン達を木に登らせて手を伸ばして取らせます。
だいたいみんなやるんだけど中にはめんどくさくて先生にベタベタした上でそのバナナが付いてる棒を取ろうとする不届ものが。
ココナッツは割らないと食べれないのよ講座、でも、上手くできないと放り投げて先生にスリスリ。
いいなあ駄々っ子。
で。中には成長しても学校に居座り、こんなに育ててくれた先生たちに襲いかかるやつも。
やっぱし子育てとは永遠の片想いなんだな。
児童精神科とは「恩が仇で返ってくる」のが基本です。
んで面白いのが「人為的PTSD講座」。
ナゾの麻袋を持って先生は子どもたちに近づきます。
何が入ってるのかわからなくてコワイので子どもたちは大騒ぎ。
実は中にはオモチャのヘビが入っていてわざと怖がらせているんです。
なぜならジャングルには種々の毒蛇が沢山いて、近づく事は死を意味するからなんです。
なんですよ!「子どもに寄り添う教団」の皆様!
*
学校のあるべき姿はこれです。
誰も助けてくれないジャングルで生きて行けるようにする。
教育委員会は「学習保障」なんて言葉を使いますが、現代の学校教育で生きて行くのに必要な教科学習はごく僅かです。
日本の教育で1番誇るべき物は給食当番と掃除当番です。
全ての人間に必要な教科学習なんて中学までで充分。
高校の教科学習は基本必要ないと思います。
教科学習は中学くらいまで。いやもっと少なくてもいい。古文漢文なんかいるかあ?興味ある奴がやりゃいいだろ。あんなん。
数学や物理の公式や化学周期表、漢字や英語のスペル、そして歴史の年号なんか覚える必要なんかまるでない。
ざっと流れがわかって詳しくやりたい奴は大学行ったり自分で研究したりすれば充分。
それよりもその子がどんな子で、どんな仕事やライフスタイルが合っているか、どんなパートナーとならうまくやっていけるか、を見極められるような体験が大切か、と。
それには集団に居なければまずスタートラインに立てません。
そこから嫌なことでも一通りやらせてみて、向いてそうなら深くやらせ、「楽しい人生」への指針を造って行くのが教育じゃないんですかね?
ウチに来る子は自分に何が向いてるか、どんな相手とどんなふうに付き合ったらいいかてんでわかっていないんですよ。
だからカワウソと同じく生きて行く最低限は叩きこむ。
そこから広げて行く。
人間は社会の中での立ち位置が十人十色なのであまり画一的な高等教育は必要ない。
小さい時はまあひとまずなんでも、ですけど高校生くらいになったらもっと細分化してしかるべきじゃないか?と。
そして就労体験や留学、良くわからない旅行などにももっと学習としてのステイタスをあげたいです。
体験は何事にも変えられません。
バンドやって単位でもええやん。
そしてパートナー選びもただ単に子ども任せなのはどうか?とバツイチは思います。
若い時の劣情での結婚なんかうまく行く訳がない。
「本人の自由にさせたい」は自己責任を押し付ける事、こちらの無責任でもある訳です。
トドメは「人為的PTSD」。
オランウータンにヘビを突きつけて逃げる事を覚えさせるように、自傷、希死念慮を口にする、暴力、屁理屈、ウソ、などで自分の要求を通す事は何があっても許してはいけません。
なぜならみんなに疎まれて最終的に孤立してしまうから。
孤立した人間は訳の分からない事をする。
やってはいけない事は怒鳴り散らしたり体罰を与えたりしても絶対に止めなければならないんです。
保護者達、すなわち家族や福祉が際限なく甘やかして少年院に行ってしまう「普通の子たち」が沢山ボクのところに来ます。
「子どもに寄り添う教団」にはこの子たちの人生の責任を取っていただけるんでしょうか?
どんなにその子達が虐待されていようが不幸な生育歴であろうが関係ありません。
この人為的PTSDをつけなければジャングルでは生きて行けないんですから。
ヤカンは触って熱かったから2度と触らない訳です。
#ASD #ADHD #LD #発達障害 #不登校 #自傷