うーんと。
ホントは幻覚妄想の薬なんだけどなあ。。。
抗精神病薬。
なんで効くんだろ?やんちゃなあの子やこの子に。
世の中政情不安過ぎていろいろ物の流通が滞ってますけど、実はクスリもなんです。
ただいま、大昔からあるめっちゃ鎮静の強いクスリが品切れで、、、。
*
昨日も試しにそのクスリを切ってみたらめっちゃハイホーになってしまった女子中学生を隔離に放り込む、と。
そもそも「お兄ちゃんにレイプされた」という嘘つき女なんですが、さらにものすごくて。。。。看護師が暴力振るったのなんの。
目は三角。呪怨の男の子みたい。さらに左手の不随意運動が激しくてほとんどホラー映画。
落ち着けよ、と主治医が話しても落ち着かず。場の空気を全く読まないで横から自分のことを語りかけてくる男子高校生を怒鳴りつけると少しまともになりますが、あまりに激しくて隔離。
あたしゃこのボウヤが心配じゃ。
今日はニコニコ「ヒマ」と。そりゃそうだ。
*
どうしても優しい男性を見つけるとパンツ脱いじゃう女子高生はあまりの激しさに施設を追い出されます。
この子も例のクスリをクマでも倒れるくらい入れたらなんだか穏やかで可愛い子に。
そういえばこいつも嘘つきだったなあ。病棟で別の子をおとしいれたりなかなかだったのに。
現在全く牙が抜けちゃって、、、。
なんで?
*
抗精神病薬には一回注射打つと1ヶ月効果が持つやつがあるんです。
これがまたね。内服より効くんですよ。しかも副作用が少ない。注射だと直接血流に乗る。口から入れると肝臓で代謝されるから、との事なんですが、、、。
学校に行くと毎日パンチだった男子小学生はこれ一発でパンチ無くなりました。結構大変だったんですが巡り巡って自宅に戻り、普通に学校行ってます。
パンチしなくなった時に嬉しくて泣いてましたよ。好きで人をぶん殴っていたわけじゃないんです。
どんなに内服いれても病棟で他児に嫌がらせをしてしまう男子高校生は身体拘束の刑になります。そして解放した瞬間他児のお菓子を奪う、と。
この子も何故か注射が効いて今は現実検討力なしの大学受験生ですが、まあそれでも今までよりはマシかな。
なんせ施設で暮らせている。でも大学は無理かなあ、、、、。完璧主義が災いして勉強しないんだこれが、、。バイトだってそのせいで続きゃしない。
*
抗精神病薬とは「幻覚妄想は脳内でドーパミンが過剰放出されている状態」、いわゆるドーパミン仮説をもとに使用されているクスリです。
忘れもしません。
「私の夫はブッシュ・アイゼンハワーでございます」とバリ日本人のだんな様の横で発言するおばあちゃん。「私の書は〇〇兆円の価値があるんでございます」とまあ。女子には珍しい誇大妄想。
何故か女子はエログロ妄想が多いんですけどね。
ナンセンスなのは妄想なのでいたしかたなし。
その人に当時新発売の注射薬を使用したらもうめっちゃ効いて。ご主人に「先生は天才だ!」と絶賛されてしまいました。
いやいや。製薬会社のお手柄ですから。
*
と言う訳で全く本来の使い方から逸脱している私なんですが、効くもんは効く。
精神病院に拉致していなければならないレベルを学校や家に返せる。
精神科のクスリにやたらと被害的な発言をする方々が多々見受けられますが、それは百害あって一利なし。
例えばアトピーへのステロイドだって別に使い方次第では特に問題ない。
他に方法があれば別にいいですけどなければ使いましょうよ。
かわいそうだよ。すっぴんで世の中出すの。
*
私のクスリの使い方はものすごくアンソニー・グレイス先生というピッツバーグ大学で脳科学の教授されていた方の理論に乗っかっています。
「ADHDの患者さんは通常状態での脳細胞のドーパミン放出が少ない。だからそれを受け止める側の脳細胞が過敏になっている。だからちょっとした刺激で激怒したりするんだ」
抗精神病薬はそこを止めているんです。
面白いのは全く正反対の薬理効果を持つ中枢神経刺激薬( ADHDの薬)もその激怒に効くんですよ。通常状態でのドーパミン放出を促す、すなわち覚醒レベルを上げると落ち着く。
面白いでしょ?
発達風味の方々は、、、、、、、
疲れる
腹が減る
気温が上がる
気圧が下がる
優しい家族に会う
生理の前
アルコール摂取
などなど安心材料(意識レベルが下がる)があると荒れます。
なんで目覚まし系中枢神経刺激薬を入れとくと全体にマシになる。
だからワタシ怒鳴り散らすし、必要以上に厳しいんです。眼ぇさませ!と。
んでもって抑えきれない激怒には抗精神病薬を足す。なんで正反対の薬を両方入れておくといい感じなんだかはいまひとつわかっていません。
以前受けためっちゃ発達風味の女子高生は生理前になると幻覚妄想になる。
なんと前主治医は「周期性精神病」という名前をつけてドーパミンそのものを投与していました。
すごいなあ。幻覚妄想にドーパミン!
でも効いてましたよ。
なんとなく全ての症状や逸脱行動は状況理解ができないことからの不安が引き起こしている、と思っている私にはなんとなくは理解できています。
昔から渋谷でブイブイ言わせている荒ぶる10代男子に何故か抗うつ薬が効いたりするので。
今日は結局誰にもよくわかっていないクスリの世界でした。ちゃんちゃん。
#ASD #ADHD #LD #発達障害 #不登校 #自傷
#自殺 #DV #暴力 #反抗期
ホントは幻覚妄想の薬なんだけどなあ。。。
抗精神病薬。
なんで効くんだろ?やんちゃなあの子やこの子に。
世の中政情不安過ぎていろいろ物の流通が滞ってますけど、実はクスリもなんです。
ただいま、大昔からあるめっちゃ鎮静の強いクスリが品切れで、、、。
*
昨日も試しにそのクスリを切ってみたらめっちゃハイホーになってしまった女子中学生を隔離に放り込む、と。
そもそも「お兄ちゃんにレイプされた」という嘘つき女なんですが、さらにものすごくて。。。。看護師が暴力振るったのなんの。
目は三角。呪怨の男の子みたい。さらに左手の不随意運動が激しくてほとんどホラー映画。
落ち着けよ、と主治医が話しても落ち着かず。場の空気を全く読まないで横から自分のことを語りかけてくる男子高校生を怒鳴りつけると少しまともになりますが、あまりに激しくて隔離。
あたしゃこのボウヤが心配じゃ。
今日はニコニコ「ヒマ」と。そりゃそうだ。
*
どうしても優しい男性を見つけるとパンツ脱いじゃう女子高生はあまりの激しさに施設を追い出されます。
この子も例のクスリをクマでも倒れるくらい入れたらなんだか穏やかで可愛い子に。
そういえばこいつも嘘つきだったなあ。病棟で別の子をおとしいれたりなかなかだったのに。
現在全く牙が抜けちゃって、、、。
なんで?
*
抗精神病薬には一回注射打つと1ヶ月効果が持つやつがあるんです。
これがまたね。内服より効くんですよ。しかも副作用が少ない。注射だと直接血流に乗る。口から入れると肝臓で代謝されるから、との事なんですが、、、。
学校に行くと毎日パンチだった男子小学生はこれ一発でパンチ無くなりました。結構大変だったんですが巡り巡って自宅に戻り、普通に学校行ってます。
パンチしなくなった時に嬉しくて泣いてましたよ。好きで人をぶん殴っていたわけじゃないんです。
どんなに内服いれても病棟で他児に嫌がらせをしてしまう男子高校生は身体拘束の刑になります。そして解放した瞬間他児のお菓子を奪う、と。
この子も何故か注射が効いて今は現実検討力なしの大学受験生ですが、まあそれでも今までよりはマシかな。
なんせ施設で暮らせている。でも大学は無理かなあ、、、、。完璧主義が災いして勉強しないんだこれが、、。バイトだってそのせいで続きゃしない。
*
抗精神病薬とは「幻覚妄想は脳内でドーパミンが過剰放出されている状態」、いわゆるドーパミン仮説をもとに使用されているクスリです。
忘れもしません。
「私の夫はブッシュ・アイゼンハワーでございます」とバリ日本人のだんな様の横で発言するおばあちゃん。「私の書は〇〇兆円の価値があるんでございます」とまあ。女子には珍しい誇大妄想。
何故か女子はエログロ妄想が多いんですけどね。
ナンセンスなのは妄想なのでいたしかたなし。
その人に当時新発売の注射薬を使用したらもうめっちゃ効いて。ご主人に「先生は天才だ!」と絶賛されてしまいました。
いやいや。製薬会社のお手柄ですから。
*
と言う訳で全く本来の使い方から逸脱している私なんですが、効くもんは効く。
精神病院に拉致していなければならないレベルを学校や家に返せる。
精神科のクスリにやたらと被害的な発言をする方々が多々見受けられますが、それは百害あって一利なし。
例えばアトピーへのステロイドだって別に使い方次第では特に問題ない。
他に方法があれば別にいいですけどなければ使いましょうよ。
かわいそうだよ。すっぴんで世の中出すの。
*
私のクスリの使い方はものすごくアンソニー・グレイス先生というピッツバーグ大学で脳科学の教授されていた方の理論に乗っかっています。
「ADHDの患者さんは通常状態での脳細胞のドーパミン放出が少ない。だからそれを受け止める側の脳細胞が過敏になっている。だからちょっとした刺激で激怒したりするんだ」
抗精神病薬はそこを止めているんです。
面白いのは全く正反対の薬理効果を持つ中枢神経刺激薬( ADHDの薬)もその激怒に効くんですよ。通常状態でのドーパミン放出を促す、すなわち覚醒レベルを上げると落ち着く。
面白いでしょ?
発達風味の方々は、、、、、、、
疲れる
腹が減る
気温が上がる
気圧が下がる
優しい家族に会う
生理の前
アルコール摂取
などなど安心材料(意識レベルが下がる)があると荒れます。
なんで目覚まし系中枢神経刺激薬を入れとくと全体にマシになる。
だからワタシ怒鳴り散らすし、必要以上に厳しいんです。眼ぇさませ!と。
んでもって抑えきれない激怒には抗精神病薬を足す。なんで正反対の薬を両方入れておくといい感じなんだかはいまひとつわかっていません。
以前受けためっちゃ発達風味の女子高生は生理前になると幻覚妄想になる。
なんと前主治医は「周期性精神病」という名前をつけてドーパミンそのものを投与していました。
すごいなあ。幻覚妄想にドーパミン!
でも効いてましたよ。
なんとなく全ての症状や逸脱行動は状況理解ができないことからの不安が引き起こしている、と思っている私にはなんとなくは理解できています。
昔から渋谷でブイブイ言わせている荒ぶる10代男子に何故か抗うつ薬が効いたりするので。
今日は結局誰にもよくわかっていないクスリの世界でした。ちゃんちゃん。
#ASD #ADHD #LD #発達障害 #不登校 #自傷
#自殺 #DV #暴力 #反抗期