「自分の期待は押し付けない。それが例え自分の子どもでも」。

やっぱ精神科医のお父さん「子どもに寄り添う教団」の団員でしたね。

本当のところはわかりませんけどきっとここがポイントです。

聞けば彼女は不登校だった。

まあボクのところに来る不登校の子のご両親はもれなく「子どもに寄り添う教団」団員。

おかあさんのアタマを風呂の蓋でぶん殴る子も

お父さんにぶん殴られた、と嘘つく子も

妹レイプしちゃう子も

お兄ちゃんにレイプされた、と嘘つく子も

人に大怪我させて少年院いっちゃう子も

違法薬物に染まって少年院いっちゃう子も

全て「子どもに寄り添う教団」の仕業です。

なんでわかんねーかなあ?ダメな事はダメって教えてあげないとわかんない子がいるって事。

自分、中二病の頃にわかってましたか?



今日も楽しく女子高生を尋問しましたが、とても良い子でした。隔離室出たばっかだからねー。

でもほんの3週間前はすごかったんだから。

病棟で禁止されてるピアスは取らない。

病棟活動にも参加しない。

内服も拒否。

血圧や心拍数、排便の確認もさせない。

それなのにアトピーの治療をしろ。

自分が持ち込んだクスリが合わないから替えろ。

食事量を増やせ。

とまあ看護師に悪態つきまくり。

あれー?入院時の診察では大きな瞳をうるうるしながら児童相談所や母親の虐待を訴え、「将来は人を助ける仕事がしたい」。

うーんと家出しまくりでトー横で売りまくってたのは誰やねん?

主治医を巻き込もうと頑張ってたのにすぐに本性だしおってからに。

可愛い可愛い。

看護師相手にドス効かせてたんで隔離室に入っていただきました。

当然全ての要求は却下。

まあお母さんに聞けば前医がメタクソやさしかったらしく、病棟で消毒用アルコールでコークハイを作りオトコと逃げる、と。

さらにはパパ活でゴムつけないとお金いっぱいもらえるんだよー、とママにいそいそ報告するステキなムスメ。

そんな子に善悪の判断なんて押し付けちゃダメです。

お母さん。まかせてください。子どもに寄り添う教団から絶対に救い出してみせます!



もういっちょ。

「死んでやる!」とのたまう女子高生。

そのこころは「スマホ買って欲しい」から。

「みんな持ってるのになんでアタシだけだめなの?」なんだそうな。

そうです。なにを隠そうボクの指示です。

いーやあ誰がなんと言おうがダメだろう。

ボクのところに来たきっかけは学校も行かんとわけわからん男性宅を転々としてたからですけど。

こればっかやねん。最近。

そして僕の前では涙を流しながらご両親に虐待された、だから男性宅を転々としていた、と。

「ふーん。それで?」と僕が全く取り扱わないので何も言わなくなってしまいました。

とーぜんウソなわけです。

お嬢様。ちょっと学校行けって言われたからって簡単に親を売らない。

今回はもう児童相談所も教団員ではない、すなわちボクの知り合いなんで簡単でした。

誰も聞く人がいなければウソもつかない訳です。

一旦病棟に入院してたんですけどそん時は信じらんないくらい良い子。

当然信じませんけど。

で。

家庭での赤ちゃん返りを防ぐために全寮制の高校に放り込みました。

本人の帰宅希望をガン無視して長期休みは全て入院です。

オレって悪魔。

退院時の家族へのお手紙がすごい!

自分がこれだけ酷いことしたのに受け入れてくれる家族への感謝。どんだけ家族の愛に救われたかなどなどなど。もうほろっとするようなお手紙で素人さんならノックアウトです。

に「だからスマホを渡せ」「入院なんかさせたら殺すぞ」的な内容が周到にわかりづらく織り込んであります。

そう。

愛情表現や反省はただのウソ=操作性なんです。

孔子は礼「儀」を人を動かす見えない力と言いましたが、おっしゃる通りです。

自分が支配する自宅に戻って好き放題したい、と。

さらに先日。

担任の先生が優しい男性だったらしく、超優等生の彼女は涙ながらにお休みはおウチに帰りたい。精神病院なんかに行きたくない。と。

当然絆された先生からこんないい子なのに。なんとかならないか?メールが来たんですが丁重にお断りしました。



「オヤジの小言」っつうどっかのお坊さんが書いた小言集がありますが、その中に「子どものいうことは八九きくな」っつうのがあります。

子どもは汚れなく純粋。だから平気で人をだまし、陥れるんです。

いや。オトナもだな。

まるで上記女子高生達を悪者扱いですけど、実はこの子達に全く悪気はありません。

この汚れなきウソ、は自分の要求を通したい、そして周りにいる人間はそうしてくれて当然、から来てるんです。

何回も書いてますけど「自我境界がない」からなんです。

自分と他人の区別がつかない彼女達には他人は所詮彼女達の道具に過ぎないんです。

聞いてあげれば要求は加速してしまう。

単純な学習効果。

だからルナちゃんもきっと「みんながアタシの言う事聞いてくれて当然」でずっときているので、多分首刈られた男性はなにか彼女のお気に召さない事をしただけなんじゃないか?と。

そして多分に優しいご両親を汚れなきウソでたぶらかしたんじゃないか、と。

あくまでボクの感想ですよ。

でもね。実は精神科医の多くは「子どもに寄り添う教団」団員ですから。そんなに外れていない気がものすごくしちゃう訳です。

一例目の子は明らかに前医が仕上げた困ったちゃん。二例目もがっこのせんせがやりかけてた。

くわばらくわばら。