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渋谷の不動産会社 株式会社ファーストアールイー 社長ブログ

不動産に興味のある人なら知っての通り、
今、マンションが売れています。

これから先、
マンション市場は、
どうなるのか?

今はまだ、
去年より少し高い程度。
たいしたこと無し。

このくらいの急な値上がりなら、
5年ほど前に経験済み。

ただ、前回はリーマンショックで、
早々に値上がりが沈静化。

でももし…
今度はこのまま値上がりを続けたら。

そのうち場所によっては、
「○年住んだマンションが、
買った時よりも高く売れたんだ。」

という人が増えてくる。

そうなると大きな価値が加わる。

今の日本人にとって、
マンションは、
「古くなるほど値下がりする」
が当たり前。
車や家電と同じで、消費するもの。
年数に応じて値下がりしても、
それは住居にかかるコスト。
必要経費。

だから家を買う理由も、
「ローンが家賃と同じか安いから」
とか。
それで価値を保ってきた。

よくある雑誌の、
「賃貸vs持家」の支払いグラフは、
いつも老後までほぼ同じ。

それがもし…

「後から高く売れる(ことがある)」

が常識になると!

頭金や払ったローンが、
増えて戻ってくるような、
賃貸には100%無い大きなメリットが持家にある。

それなら、
家賃より高いローンを払っても、
買ったほうが得をする。
ということにもなる。

日本以外の国では、
家を買うか借りるか、
対等に選ぶものじゃなく、
買える人は買う、買えない人は借りる、
という国も多い。

日本にも昔はそんな時代があったらしい。

マンション投資にしたって、
インカムゲインだけでなく、
場所によって利回りが低くても、
キャピタルゲインが狙えることに。

それなら、
投資する側ももっと面白くなる。

「昔と今は違う。
昔は人口が増えていて、
これからは減っていく。
だから不動産に価値は無い。」

それなら、
この20年以上人口が増え続けていて、
これからも人が増え続ける見通しの、
「東京」という都市に関しては?

ちなみに、
国連による統計で、
世界中の都市別人口の、
第一位は「東京」。

世界で一番の人口を誇るメガシティ。
「人口世界一」というプレミアム。
その都市のマンションは、
それなりの価値があっても良いのでは。

日本の景気と一緒で、
本格的な明るい新しい世界まで、
あと…もう少し!

だと思います。

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レゴの渋谷。

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