未来に | 浪漫は一日にしてならず

浪漫は一日にしてならず

渋谷の不動産会社 株式会社ファーストアールイー 社長ブログ

やがて今のことを振り返った時、
その当時はどうだったのか、
言葉と写真で、記録しておこう。

ということで、
最近のマンション業界は。

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アメリカの復活
アベノミクス期待
円の安売り
消費増税
など、
いろいろあって、
都心の不動産の買い手が増えた。

と、
そこに東京オリンピック。

ただでさえ、
新築の供給元になる、
建築費とマンション用地が上がり、
新築マンションの値上がりは目に見えている。

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そこに東京オリンピック。

当面は、
エンドで買う側の一般個人の生活が変わらないだろうから、
面積を小さくして、
単価を抑える物件がどんどん増えるだろう。

すでに販売中のもので、
坪単価で見れば、
リーマンショック前ぐらいの物件はある。

このままいくと、
あの19年の相場を上回るのかもしれない。

いいことばかりじゃない。

新築ワンルームマンションは、
さらに区ごとの建築規制がある。
都心で建てるのが難しくなっている。
郊外に逃げるか、都心で価格を上げるか。

その点、
中古市場は潤沢なストックがあり、
在庫は安定的。
価格は上がり始め。

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中古マンションは、
新築の代替ニーズがあるので、
新築マンションが値上がれば、
中古マンションはつられて上がる。

値上がりはすでに既定路線らしい。
あとはマンションの価格が、
一体どこまで上げるのか。

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たぶん、
2割くらいは上がると思います。

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