最近、マンションがよく売れている。
売れないなんて話を聞かない。
「買い時だ」と思う人が多いってことなんだろう。
低金利とか、
税制優遇とか、
銀行と政府の協力のもと、
不動産屋は、
いっつも「今が買い時だ」と言う。
いったい、
いつが本当の買い時なのか?
人それぞれの個人的なタイミングは置いといて、
価格相場の買い時はいつだったのか。
1990年からの統計で、
新築マンションの坪単価が、
1番安かったのは、
2001年か2002年。
10年ちょっと前。
当時、
今と比べて、
1~2割くらい安かった。
今、4500万の新築物件なら、
当時は同じ場所で3800万で買えた。
安かったなー。
(この頃にどういうことがあったか、
調べると懐かしい)
じゃあ今は高いのかと言うと、
当時と住宅ローンの金利(優遇)が違うから、
計算すると、
毎月の返済額は、
今がたった5~6000円高いだけ。
つまり。
今は十分安い。
だから売れている。
ちなみにリーマンショック直前、
2007年頃、
今より1~2割高くて、
さっきの例なら5000万台まで上がった。
そして今。
土地も建築費も上がり、
国は一生懸命インフレに向かっている。
さらに、
消費税が上がる。
これでさらに、
オリンピックが決まったら?
…今は買い時?
リーマンショック前、
プチバブルと言われた時、
未完成の新築タワーマンションを買えば、
一年半後に完成して売りに出すだけで、
1000万くらい儲かった人もいる。
ま、
未来のことなんか、
誰もわかりゃしませんが。
もしかしたら今は…
買い時かも。
以上、
不動産屋でした。笑
さあ、
日曜の朝、
オリンピック開催都市が決まる。
iPhoneからの投稿