フィギュア・エキシビジョンの感動の演出 | いせきけんじ オフィシャルブログ

フィギュア・エキシビジョンの感動の演出

先日のフィギュアスケート・世界選手権のエキシビジョン、僕は録画で見ました。

本来、東京開催の予定が急遽ロシア・モスクワで行われることになり、
準備期間のない中で彼らは日本に向けてのメッセージを送ってくれました。

が、地上波ではカット・・・
日本国民へのメッセージをまるまるカット・・・


少し、振り返ってみましょう。

今回のワールド開幕式のときはこうでした。

http://www.youtube.com/watch?v=OR_YsFOTmF0

で、大会が始まって
女子では安藤さんが優勝します。

疑惑の某国選手を優勝させてしまうと問題だから2位にした、
などとネットで言われていますが、僕が思うに真相は、
加点の連発でも安藤さんに届かなかった、ということだと思います。


そもそも某国選手の演技というのが、
長~い滑走からジュニアでも飛べるジャンプ、
漕いでばかりのスケート、演技の途中に休憩を入れて、あとは顔芸。
それでも、匿名ジャッジによる異常加点されるルールです。

あとはメディアが「真央ちゃんより演技力がある。」と報道しまくれば、
芸術の分からない人は「そうなんだ」と思ってしまうわけです。

世界中に浅田選手と安藤選手のファンがいるのも、
その繊細な表現力に魅了されているからです。

報道による民衆の印象操作はいとも簡単、ということです。
でも本当のファンは騙されません。


さて、そんなルールの中で日本人選手は
ジャンプの前後にステップを入れて難易度を上げ、
動き続ける体力を維持して、リスクの高い技に挑み続けるしかありません。
そして完璧なジャンプを決めても回転不足をとられて減点されます。

今回のワールド、
安藤選手のあの演技内容で、もしあと1度ジャンプミスをしていたら
暇な漕ぎスケート選手に負けて、2位だったと思うとなんともおぞましい限りです。

某国選手は今回の演技では7,8位が順当でしょう。
ロシアの選手はメダルを盗まれたことになります。

浅田選手は、限界ギリギリの中で激ヤセして満身創痍での演技でしたが、
それでも 3A着氷!でも・・・2A判定でさらに減点・・・と。。。ありえないsage。


話は戻って 翌日のエキシビジョン。

ロシア側は、日本へのメッセージを届けたいということで、
日本のゴールデンタイムの時間に合わせてエキシを開催してくれました。

でもウジテレビは、エキシ枠で総集編を延々と90分流し
その後、順番を変えたエキシ演技をブツ切で流し、
ファイナルの感動のシーンをほぼカット。日の丸シーンは全削除。

本当はこうでした。衛星放送。

http://www.youtube.com/watch?v=GIn-XMS5TNI

最初の日の丸の演出。そして最後のメッセージ。
ロシアが友情を示してくれましたが、ウジは日本にそれを伝えません。
世界中が感動しているときに日本では有料放送を見ている一部の人だけが感動していた、という。

で、、、気付きました?

某国選手いないでしょ。
ダラダラとエキシをこなした後、
感動のファイナルに参加せずにそうそうと会場をあとにしています。
まぁ、選手全員から嫌われているし疑惑の目を向けられていますからいる場所もなかったんでしょうし日の丸を見たくなかったんでしょう。

これで大金の動くであろう、某国の五輪招致もなくなったと思いますよ。
汚い手を使ってでも勝つ以外に道のなかった選手は負けました。これからどう責任をとらされるんでしょうか。
表彰式の涙はそれが原因ですかね?今後、五輪招致で動けば動くほどに恥をかきそう。