「だから早く殺せって言ってるのに」赤松農水相 | いせきけんじ オフィシャルブログ

「だから早く殺せって言ってるのに」赤松農水相

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「だから早く殺せって言ってるのに」 赤松農水相

いやいや、政府が早く隔離しないから感染に至ったんでしょ。
殺処分がそんなに嬉しいのですか?


昨日(28日)、「口蹄疫対策特別措置法案」が参議院の委員会、本会議を通過し成立。
「まん延防止に必要な場合、感染していない家畜の予防的な殺処分を強制できる規定を盛り込んだ」

つまり、

「予防」の名目のもとに、政府主導の強制的な殺処分合法化するということは、今後、現下の宮崎県を含む全国のどの地域においても、口蹄疫の発生が認められれば、該当地域の健康な牛豚、他類する家畜の殺処分を政府主導で強制できることになる、ということです。

合法化する、ということは、仮に、そこで政府「指示」に反対すれば、たとえ善意からの意思表示であったとしても、その「人」を違法として罰することも可能になる、ということです。


ふつう・・・
貴重な種牛などは特に、発病が確認されない場合は経過観察を踏まえる、または特例処置、という配慮があってしかるべきではないですか?


既に口蹄疫は、
鳥・ハエ・もぐらなどの動物によって拡散の可能性があり、
どこかで発病が確認されれば地域一帯の畜産は合法的に壊滅させられます。

宮崎の方は、被害を拡大させないために必死に頑張っておられます。