令和元年6月14日金曜日
渋谷ラ・ママ


ネタ、VTR、ネタ、VTRというオーソドックスな構成。

ネタはどれも彼女らしい毒気と色気が心地よく、すんなり楽しめた。

お馴染みの東京キー局の女子アナを倒していくフリップネタはなかったが、長台詞の早口言葉的な見せ場があり、さすがだった。

ネタでは、バージンロードの実況中継が一番見応えがあったと思う。実況が芸になりうると一番最初に知らしめたのは古舘伊知郎だが、女性のアナウンサーでは小林アナが現時点で独走状態ではなかろうか。もっと彼女の実況を見たくなった。

VTRは、小林アナの苦手を克服すると言うことで、モノマネ、特技、演技、ダンスなどをエキスパートに指導してもらうというもの。

メルヘン須長にモノマネ、チェリー吉武にギネス世界記録の狙い方、かもめんたるう大に演技、ダンスを女芸人のさなにそれぞれ指導を受けた。

中でもう大さんの指導がかなり本気モードで可笑しかったな。

そしてゲストにカブキロックスの氏神一番。イカ天を毎週欠かさず見ていた自分としては、嬉しいゲスト。

サイン入り座布団欲しさに桟敷の席で観覧して腰が限界寸前だったが、なんだかんだいろいろ見られて楽しい時間だった。

物販のTシャツを購入すると、もれなくサインを入れてくれる大サービスも。

女芸人の単独ライブは、ウェディングドレス着がちのあるあるだったけど、さまざまな衣装が楽しめるのは、女芸人ならでは。そういう点でもよいライブだった。


お手伝いの芸人さん
真ん中にせつこさん、男女コンビのユメマナコ