令和元年6月9日日曜日
新宿Fu-
マセキ芸能社お笑いライブ『フライングピンク』
フランスギャル
わたなべるんるん
シンプソン
めろんぱん
フェー
シャララ
ちぐはぐ
サスペンダーズ
新加入のフランスギャルは、ペルーのクォーター芸人と日本人のコンビ。
漫才の内容も、いわゆる見た目は外国人のようで実は日本人、というお馴染みの展開。さんざんやり尽くされてるので、新しいシステムを発明できるかに注目。喋りは安定していて見やすい。
シンプソンは、ゴリが怒らないという新しい展開。非常に見やすかった。僕としては、柴田くんがよい雰囲気を持ってるのに、それをあまり生かさないのが歯がゆい。
フェーは、篠原の面白さが浸透してきたのか、よくうけていた。彼が声を張るところがコントの肝だが、よくはまっていた。たくさん笑った。
ちぐはぐは、ベタな漫才コントをやると見せかける漫才。
亜紅のキャラクターを非常に上手く生かしてあって、唸った。今まで見たちぐはぐの漫才で、最上によかったし、めちゃめちゃ面白かった。しゃべってる内容も面白く、しかもその見せ方も上手いという両輪が揃った感じ。7月からオレンジへの昇格を決めたので、波に乗ってほしい。
サスペンダーズは、修学旅行の班決めのコント。爆笑に次ぐ爆笑。コントが始まったとき、自分も班決めが憂鬱だった経験があるので、嫌な予感がしたのだが、変な奴を押し付け合うのを笑うみたいな内容ではなかった。強いて言うなら、優しさに対して自爆するというか…とにかく古川くんがものすごく強烈に面白かった。
終演後にいとうさんに伺ったところ、古川がキモい奴だから、みんなが押し付け合う、みたいな単純な話にしたくなかったとおっしゃっていた。数年前に単独ライブを見に行ったが、そのときより確実に飛躍している。今後が楽しみ。
ちぐはぐ
梶原が元気になってよかったよかった