令和元年6月4日新宿バティオス

ゲストはよしもとのニューヨーク

タイトル通り、いきなり交互にコントを5本ずつ、計10本ヤルだけのライブ。MCなし。

二組とも持ち味が全開。

スーパーニュウニュウは、小道具の見事さと、とにかくふるやが演じるキャラがやばすぎる。

ニューヨークは、嶋佐が演じるキャラが憎らしかったり不気味だったりでとてもよかった。



以下、ネタバレあります

スーパーニュウニュウ一本目
「フランダースの犬」
ネロがなかなか死ななくて、死んでも天使に猛反発する。

ニューヨーク一本目
「娘の彼氏と父」
娘の彼氏がアジア系の外国人で、こいつがおそろしく図々しい男という設定。とにかく嶋佐演じる男が怖すぎる。リベンジポルノのくだりなんか、はまりすぎ。面白かった。

スーパーニュウニュウ二本目
「財布を落とす女」
わざと財布を落とし、警官を翻弄する女。目的がわからなくて怖い。

ニューヨーク二本目
「非常識」
マナー違反を厳しく注意した男が、その直後に連れの彼女と路上でキスをする。しかもそのキスが初キス…異常な男を嶋佐が好演。

スーパーニュウニュウ三本目
「クルマを鏡にする女」
人が乗っているクルマに向かって悪態をつく女。降りて注意するも、ヤンキー役のオーディションのための練習と言い張る。

ニューヨーク三本目
「スーパー合コンのその後」
合コンで持ち帰った女とその日に結婚を決める男。これも面白かったな。

スーパーニュウニュウ四本目
「開かない」
プロポーズの指輪の箱が開かないというコント。最後、ふるやが演じる女が本性を現す。

ニューヨーク四本目
「役作り」
もしもベテラン俳優が用意してきた役作りがとんでもないものだったら…

スーパーニュウニュウ五本目
「竜宮城」
浦島太郎に魚の踊りが披露されるのだが、その魚たちが深海魚で、なぜか水深の浅いところに上がってしまい、ことごとく死んでしまう。面白かった。

ニューヨーク五本目
「AV」
これはちょっとネタバレができない。
嶋佐の言い訳がまったく感情を揺らさない芝居になっているのがおかしくておかしくて。
AbemaTVの下1-GPで見たことあるコントだったと思うけど、トリに持ってくるだけあって、めちゃくちゃ面白いネタだった。


まったく芸風の違う二組。飽きずに最後まで一気に見てしまった。

第二回も楽しみ。